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飛行機の世界 その2

飛行機は危険か?安全か?

1.飛行機は極めて危険です。
なぜなら事故が起こった時はほぼ必ず死亡事故になります。

2.飛行機ほど安全な乗り物はありません。
移動距離を分母にした時に事故の確率も、死亡する確率もほとんどありません。

この二つはどちも正しいのです。
自転車でコケて死ぬ人はまずいませんが、飛行機が落ちて死なない人も稀なのです。一方で自動車事故の起きない日はありませんが、飛行機の事故はほぼ無いではないですか。



飛行機から学んだことの一つは、「結論というものは見方一つでどうとでも変わる」「大概のことは気のせい」ということです。


飛行機には対空検査という車で言うところの車検のようなものがあるのですが、車の場合は「もう15年も乗っているからガタがきて、そろそろ乗り換えかなぁ?」という話がありますが、飛行機は対空検査さえ通っていれば常に新品になるように、一定時間経過した部品は取り換えることが義務化されているのです。

聞くところによると、毎日旅客機に乗っている乗客が事故に遭遇する確率は666年に1度だそうですよ。


飛行機乗り 齋藤

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