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【育休もいいけど、父ちゃん達よ、これやって!④】妊娠中の行事

こんにちは、6人子育て奮闘中のOchoです。これまで5回の妊娠を経験してきた筆者。幸いなことに大きなトラブルなく、いろんな方に優しくしてもらえたけど、ここまできて、「妊娠期間を本当に楽しめてたかなぁ…」とちょっぴり苦い気持ちになることもあります。
働きながら、育児しながらの妊婦生活は、体調が整わなかったり、自分のこともそこそこになってしまったりしがちですが、パートナーから提案してもらえていたら、もっと素敵な思い出が増えていたかなぁなんて思うのです。
そこで今回は、妊娠中に楽しんでみたい行事についてのお話を綴ります。



安産祈願

 母子共に安全に妊娠、出産を乗り越えられるようにとの願いを込めて行う安産祈願。主に妊娠5ヶ月目頃の戌の日に、神社やお寺で祈祷をしてもらったり、家族で参拝してお守りをいただいてきたり、腹帯を巻いたり、とそれぞれの地域の文化や風習、考え方によって様々な方法がありますね。また、二人だけで行うのか、それぞれの両親なども加わり、お参りの後にみんなでお食事会をするなど、規模によっても準備が変わってきますね。
 どのような方法で行うにしても、ママの体調が一番大切です。パートナーの方とよく話し合って、希望を聞きながら、どこへお参りするか、お参りの予約(当日受付のみのところもあり)、家族への連絡、必要な物(腹帯や初穂料、ママの服など)、食事会の予約などの準備をしてあげて欲しいです。
 Ocho家は、連れ合いがそういうことにあんまり興味のない人で全く調べる様子もなかったので、義父母が地元の安産で有名な神社へお参りし、お守りをもらってきてくれたのと、里帰り後の妊娠後期の戌の日に母親に腹帯を巻いてもらい、ご先祖様にお祈り、上の子と写真を撮るくらいのことですませました。

ベビーシャワー

 日本の行事ではなく、主にアメリカで始まり、世界中に広まった行事のようですが、イベントが好きな妊婦さんはやりたいと思っている方もいるかも知れません。
 妊婦さんの体調が安定する妊娠中期以降に、夫婦の親しい友人や家族が育児用品などのプレゼントを持参して集まり、赤ちゃんを祝福したり、妊婦さんを励ましたりして過ごすイベントです。みんなで撮影した写真を赤ちゃんが大きくなってから見せてあげるのも素敵ですね。
 招待状や会場の飾り付け、軽食などの準備が必要になりますが、「思い出作りにやってみたい!」と思っていても、体調の波もある時期に妊婦さん一人でいろいろ準備するのは大変。パートナーとして、家族や親しい友人の方にも協力してもらって準備することで、周囲との関係も近くなり、産後に赤ちゃんの育児で困った時などにも助けを求めやすくなるかも知れません。

マタニティフォト

 美しい妊婦姿を特別な写真で残しておくマタニティフォト。お腹にいる時の姿は、まさに今だけ、日常の何気ない姿も素敵だし、スタジオなどでプロに撮ってもらう特別感もいいですよね。出産後は髪を振り乱し、自分のケアなんてほったらかしになってしまう毎日になりがちですが、素敵な写真が一枚あるだけで、ちょっと癒されるかも知れません。
 上のお子さんの七五三や卒園、入学などの行事があるようなら、それもまとめて、フォトスタジオで撮影してもらうのもいいかも知れません。出産後は赤ちゃんのお世話やママの体力回復が優先になってしまい、生まれて間もない赤ちゃんを連れて撮影というのもなかなか大変になってしまいます。ママの好みのフォトスタジオやカメラマンを選び、平日の撮影だと料金も割安になりがちなので、産休に入った後の平日に予約をとっておくなど、パートナーの方の気遣いがあると、ママにも喜んでもらえそう。

今回は、父ちゃん達にも準備から参加してほしい、妊娠中の行事について、自分の時の後悔も含めて、綴ってみました。妊婦生活は長いようで短い。出産後の育児生活のが長いですから。妊娠中を思い切り楽しめるように、パートナーと協力し合って下さいね。
母ちゃん達は父ちゃん達に期待しています。その期待をいい意味で裏切り続けて、かっこいい父ちゃんであり続けて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんのご経験や感想などありましたら、コメントいただけると嬉しいです。





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