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更年期の「歯周病」を予防すべき理由とは?本当は怖い歯周病菌と対策を医師が解説

会社では席が決まっていないため、毎日違う方と同じテーブルを囲むことになります。
私は座りやすい席と落ち着かない席があり、いつも、同じところをグルグルと回っています。
今日、同席した社員Tさん。
私の席にSさんが話をしに来て、去って行ったあと、
「Sさんってとっても美人ですよね」と私に話しかけてきました。
「本人に直接言ってあげてよ、きっと喜ぶから」と私。
「目の前では恥ずかしくていえません。そんなに話したことないし」ですって。

Tさんはおっとりみえるようで、それでいてものおじしない、度胸がいいように見えます。
そう私が言うと、
「人からはそう見えるみたいです。でも、発表の前になると、お腹を下したり、大変なことにいつもなるんです。」と、意外な答えが返ってきました。
そんな雑談をしながら、仕事もゆったりと進みそうです。

さて、気になった記事は~

更年期と歯周病というテーマで、

日本大学歯学部名誉教授 落合邦康先生の記事です。
更年期、果たして自分にいつあったのかと思うと、丁度マラソンにはまっていた時で、痛いとかつらいとかが普通になっていたため、気づかなかったのかもしれません。
歯周病は感染症で日本人の約70%が罹患しています。
特に女性は、閉経して骨密度の低下やドライマウスが進みやすく、年齢による免疫力低下も手伝って、歯周病のリスクが上がります。
歯周病は口の中だけの問題ではなく、全身の多くの疾患に影響し、健康寿命に大きく影響することがわかっています。

更年期からの歯周病が危険な理由は?
歯周病は40歳以降で男女ともに増加していますが、なかでもリスクが高いのは女性です。「女性は更年期に女性ホルモンの低下が起こります。それにより、口腔内が乾燥するドライマウスや骨粗鬆症になりやすく、歯周病の進行に影響するのです」と落合邦康先生。歯周病菌は口の中だけにとどまらず、血液を介して全身疾患の発症に密接に関連することがわかってきました。 「歯肉溝の中にびっしりと常在菌からなる歯垢(プラーク)がつきます。歯垢には善玉と悪玉があり、健康でも歯肉溝1~2ミリに絶えず常在菌が入り込んでいます。1~2日は善玉菌が守りますが、1週間たつと悪玉菌の割合が増加します。悪玉菌が増えると炎症が起こり、炎症物質がどんどん出て、血液に乗って全身を巡るのです」と落合先生。
正しいセルフケアとプロケアで、予防することが重要です」(落合先生)
歯周病が影響する全身疾患はこんなにある!


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