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年を取ると赤ちゃんみたいになる

本日は栃木の施設にいる母に会いに、兄と行ってきました。
コロナで大変な時ですが、どうしても必要事項があり、施設の方に無理を聞いていただき
会うことができました。

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いつもは施設では様々なイベントが行われているのですが、コロナの影響で自粛モード。
部屋に閉じこもりの時間が増えてきているそうですね。
その影響もあってか、
2か月ほど会わないうちに、母はさらに腰が曲がり、起きているのもしんどいようでした。
私はずっと母の背中をさするしかできません。
母は耳が遠く、兄は音声を文字に起こして、それを母に見せて何とか意思疎通をはかります。
こ、こ、こんなに通じないとは・・

母は饅頭が大好き、羊羹はもっと大好き。
お土産に持ってきたお饅頭を食べてくれました。
むせないでパクパク。
これはすごい!

面談できるのが15分ですが、まともに会話できたのが最後の1分くらい。
最初は眠り心地だったのが、やっと起きたみたいです。

なんで来たんだ?母ちゃんに会いに来た
どこから来た?千葉(兄)
なんで来たんだ?・・・・
いつ来たんだ?さっきだよ。
なんで来たんだ?(笑)母ちゃんに会いに来たんだよ。
こんな質問を何度も繰り返すので、最後には笑うしかありません。

お別れの時には、手押し車を押しながら介護士さんと一緒に玄関まできて見送ってくれました。


年を取るごとに、母は赤ちゃんみたいにかわいくなってきました。
今度いつ会えるかな。


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