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飾られた絵、結構有名らしい!?

会社に飾られた絵ですが、気になって、また見に行きました。
誰もいない廊下にかざられており
見れば見るほど好きになる。

誰が書いたか作ったか???

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席に戻って、こっそり検索すると・・・
( ゚Д゚)びっくり。
結構有名な方でした。
それに、ドキュメンタリー映画も作られているらしい。

ヴィック・ムニーズ-ごみアートの奇跡

近くに寄ってみると、こんな絵がたくさん集まって一つの絵に。

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ヴィック・ムニーズはぼろぼろの紙、針金、雲やダイヤモンドなど、ほとんど何でもアートにしてしまいます。このトークでは作品の背景にある考えが説明され、私たちを素晴らしい作品の世界へと誘います。

ヴィック・ムニーズ
1961年、ブラジル、サンパウロに生まれる。14歳から奨学金で夜間学校に通いながら芸術を学び、数々の名画とアカデミックな彫刻を見出す。広告代理店でイメージの力とその取り扱いに興味を示しわずかの間勤務するものの、1984年にシカゴ、そしてニューヨークなどで活動の幅を広げる。当時のムニーズ氏は彫刻を中心とした制作活動を行い、1989年にニューヨークのStux Galleryで開催した初の展覧会が、世界的な活動のスタートとなる。

ムニーズの作品には、社会的な側面と同様に政治的な重要性があり、その一つとなる2008年「Pictures of Garbage」では、リオデジャネイロにある世界最大のごみ処理場で3年掛けて創作活動に勤しみ、リサイクル可能な素材を求めて廃材を漁る「カタドール(回収屋)」と共に、ジャック=ルイ・ダヴィドの 「マラーの死」など数々の名画を再現。無数の廃棄物で作られた作品はサザビーズのオークションにかけられ、カタドールのコミュニティーに総額25万ドル(およそ2700万円)の値が付けられた。その様子を描いたドキュメンタリー映画『ヴィック・ムニーズ / ごみアートの奇跡』は数々の賞を受賞。

最初はへんてこな絵だと思っていたけど、それが生み出された経緯を知ると、なんだかものすごいパワーとメッセージが込められた芸術品に見えてきました。


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