当たり前のことって、実は当たり前じゃない！？

施設勤務の歯科衛生士Hさん。
お口のケアについて、事細かく指導してらっしゃいます。
何度も何度も繰り返し、繰り返し、初めて語ったかのように、スタッフの皆さんに伝え続け、必ず褒めることをしているそうです。

何で口のケアをしなくてはいけないのか、に始まり、利用者様の命を守る口腔ケアにつなげていく。
そうして、やるのが当たり前になっていく。

＜本当に、繰り返し、繰り返しなんです。＞
それが、いま、誰にとっても当たり前の口腔ケアになっている。
定着するためには、一回きりじゃだめなんですね。

このお話が
当たり前に至るには、沢山の方の支援や救いがあることを思い出させてくれました。

今の自分が生きていることを当たり前だと思ってしまう。
つべこべ、何が足りないとか心でつぶやく。

朝起きることも、食べることも、生きることも
神様の恵なしには、ありえない奇跡。
地球に立っていることも、宇宙が動き続けていることを思うと、驚いてしまう。
凄い早い回転のようですね。

今自分がいる地面も、実は球体で、回転し続けているなんて、日々思う事はない。
感謝を忘れてしまう。

＜当たり前などない＞

当たり前の奇跡にもっと気づける自分でありたい。