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7月に入りましたが、まだ梅雨は明けず
気温はぐんぐんと上がっています。

これから8月にかけて、35度以上の猛暑日が
延々と続くと思うと・・・

この暑さの中どうやって夏バテせずに乗り切るか、
私の体験などからアイディアをまとめてみました。

お役に立てば幸いです。

夏バテって何?

外気温が上がると、身体は汗を出したり血管を
拡張させたりして熱を逃し体温を調節します。

でも、クーラーで冷え冷えの室内で冷たいものばかり
体内に入れていると、新陳代謝が落ち、内臓も上手く
機能しなくなり、汗をかけなくなってしまいます。

体内温度が乱れると、眠れなかったり食べられなかったり
自律神経も乱れ、心身に不調が出てしまいます。

夏の暑さに慣れる!

熱いからとクーラーの効いた部屋にずっと居ると、
外へ出た時に気温差で目まいがしたり、気分が悪くなったり
自律神経の不調が出てしまいます。

夏の暑さを身体に体験させ、慣れさせるために
毎日30分ぐらい外をお散歩すると良いです。

出掛けられない場合は、ベランダでストレッチでもOK。

暑い中で身体を動かし、汗をかくことが大切です。
汗をかける身体は、新陳代謝も活発ですから。

終わったら水分を補給して、ぬるめのシャワーかお風呂で
ゆっくりすれば気分もリフレッシュ。

エアコンの温度設定は低めに!

20度位のクーラーの下、冷たいものばかり飲んだり
食べたりしていたら、内臓が冷えて新陳代謝が落ちてしまいます。

内臓が冷えて動かなくなると、胃もたれ・便秘や
下痢が起きて増々夏バテになってしまいます。

クーラーは26度~28度ぐらいに設定して、扇風機や
サーキュレーターで部屋の空気を循環させましょう。

汗だくで蒸し暑い部屋に帰ってくると、クーラーの温度を
一気に下げたくなりますが、そこはガマンして。

水分補給をしたらぬるめのシャワーかお風呂でさっぱりして
出てくれば、26度でも心地よく感じますよ。

その間に窓を開け放し、部屋に溜まった熱気を
出しておきましょう。

扇風機を外に向けて置くと熱気を早く逃がせますよ。

温度調節はこまめに!

外はめまいがするほど暑いのに、室内に入ると
寒くて凍えそうなこの季節。

汗拭きタオルと水分補給のタンブラー、上着は欠かせません。

私はペパーミント油入りのミニスプレーも持ち歩いています。
タオルにふって汗を拭くと爽快感がありますし、虫よけにもなります。

(力強い製油ですから、必ずパッチテストを行ってから
ご使用くださいませ)

サラッとしたUVブロック効果もある上着は重宝しますよ。
急にレストランなどに行く場合もドレスアップに使えます。

「サラッとした」素材の方が、水分が乾きやすく、自分の汗で
じっとり濡れた上着で風邪を引いてしまうようなことがありません。

季節の食べ物で栄養補給!

旬のものは、その時に必要な栄養がギュッと詰まっています。

今の季節、我が家の食卓にはトマトにきゅうり、
ブロッコリーや枝豆が毎日並びます。

スパイスの香りで食欲が出るので、カレーは多いですね。
野菜たっぷりのスープカレーは毎日でも食べられます。

うちの場合ですが、汲み上げた水で冷奴やミニトマトを
冷やしておいて、暑い時に食べています。

たまにはかき氷やラムネも頂きますよ。
でも食べたくなる回数は減りました。

レモンや梅干しも良く使います。
クエン酸が疲労回復を助けてくれますし、酸っぱさで
食欲も上がりますから。香りも癒されますね。

水分補給も大切です。糖分を摂り過ぎないよう基本は
ミネラルウォーターやお茶を。激しい運動をするときは
スポーツドリンクを飲みましょう。

500mlの容器で4本ぐらい作り置きして、1日に3本
飲めると良いですね。

冷たすぎると内臓が冷えてしまうので、少しずつ。

私は小腹が空くと、海藻たっぷりの味噌汁やスープなどを
頂きます。お腹も満たされるし水分も摂れるのでおすすめです。

良質な睡眠!

暑い空気が身体にまとわり付くような中で
ぐっすりと眠るのは難しいですね。

クーラーをつけておかないと、睡眠中に熱中症や
脱水症状を起こして命の危険があるほど今の夏は暑いですから。

でも、キンキンに冷やさず、クーラーや扇風機は
低め・弱めの設定で身体に直接当たらない様に気を付けましょう。

寝具は肌に張り付かないしじら織などのシーツが気持ち良いです。

首に氷枕を置けば、身体全体がヒンヤリするのでオススメ。

携帯などを寝ながら寝落ちする人も多いようですが、
目や脳をしっかり休ませるために、部屋の灯りを落として
落ち着く音楽などをかけて何もしない、眠る準備の時間を取るのが理想です。

涼しさを演出!

夏は青系のファブリックや小物を使い、涼しさを演出しましょう。

風鈴や金魚鉢などのガラス製品も良いですね。

ベランダにあさがおを置いてみたり、簾をカーテンにしてみたり、
浴衣を着てみたり・・・ホラー映画も背筋が冷たくなるかも

五感に訴える涼しさを演出してみて。

これから本格的に暑くなりますから、上手に体温調節して
乗り切っていきましょう。

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