初代プレステ(というよりあるソフト)の話をしたい。

前にプレステで50音覚えた話をかいたのだが、それ以来ずっとプレステについて語りたかった。とりとめのないことだけど話したい。

私が初めてPS1をを触ったのは4歳だったと思う。父がファイナルファンタジーをプレイしていた。何にもわからなくてもとにかくあのスティックをぐるぐる回して画面が切り替わるのがうれしかった。

プレイしたのは「ボンバーマンファンタジーレース」が初めてだ。高いウサギを買えば勝てる。そう信じてひたすら走ったサーキット。ブラックルーイのかっこよさに痺れたのだ。たしか雪山のコースでジャンプが成功せずに何度もおちて泣いたこともある。

そして最もすきなゲームは「モンスターファーム」だ。自分のCDから読み取られたデータがモンスターに変換されるのだ。しくみをどこかのゲームサイトで見たことあるが今でもよくわからない。というより、わかってしまうと無邪気に何度も同じCDを再生させたり、レンタルCDをねだって借りてもらったりしていたあの頃の自分が遠くになる気がするからだ。

モンスター誕生日の瞬間からわくわくが始まる。初めて仕事を成功できた。初めて試合に勝てた。初めて修行の案内が来た。初めて技を覚えた。初めての瞬間に何度も立ち会えるのだ。

が、モンスターファームのシビアなところは無理して大きな試合に出て大ダメージを浴びると、亡くなってしまうのだ。しかも倒れこむ瞬間をみることもある。

初めて飴をたべて喜んでいたわが子が、試合のダメージで死ぬのだ。この経験を経てブリーダーは二度と殺されるまい。と奮起するのだ。

私はこのゲームを2006年までプレイしていた。7年ぐらいやりこんだ。

それから中学へ進学しゲームで遊ぶことはなくなった。それから十数年後switchを購入しゼルダの伝説 ブレスオブワイルドにドハマりする話はまたの機会に。


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