過去のわたしへ
こんにちは、こんばんは!
今回は過去の自分に手紙を書きます。
いつもとは少し違う投稿になるかもしれませんが、自分の気持ちの整理のために書かせてください。
大家族のなかのひとりっ子で産まれ育ったわたし。
たくさんの家族に愛を注いでもらって、甘やかされて、幸せでしかなかった。
苦しいと思うこともなかったし、この家族の中に産まれてよかったなって思って過ごしていたと思う。
家族が1番大好きで、大切な存在だった。
今も変わらないけどね。
大家族だけど、気づいたころには父子家庭だった。
お母さんの代わりをずっとおばあちゃんがしてくれていた。
毎日ご飯を作ってくれるのも、お風呂屋さんへ行って一緒に入ってくれるのもおばあちゃん。
お父さんは自営業を継ぎながらもわたしに寂しい思いをしないようにって、1日しかない休みの日にお出かけに連れて行ってくれたり、一緒に寝てくれたり、美味しいものを食べさせてくれたりしてくれた。
そしてまたふと気づいた時には、わたしにお母さんができて、4つ離れた妹もできた。姉妹が欲しいなあって少し思っていたわたしはとても嬉しかった。
妹がいるからこそ起こる喧嘩もあったけど、姉妹だからこそおそろいの服を着たりもできたし、憧れだった2段ベットでの生活もできた。
その3年後には弟もできた。可愛すぎてたまらなかったのを今でも覚えています。
時は経ち…成人を迎えてから自分が気づけなかったこと、自分がどこかで苦しんでいたことに気づいた。
姉でいることの責任感。
産んでくれたお母さんへ会いたいという気持ち。
今までは特に気にしてもいなかったけど、心のどこかしらにそんな思いがあったんだなあって感じた。
最初はお父さんの妹に話し、おばあちゃんにも話した。
色んな話をしてくれた。
「やっぱり感じていたんだね。話してくれてありがとう。」
人に自分の気持ちを話せたとき、大号泣した。
この生き方に決して不満があったわけじゃないけれど、どこか寂しかったんだと思う。
そこから勇気を出してお父さんにも話をして、お父さんも気持ちを伝えてくれた。
わたしに寂しさを感じさせないようにとたくさん愛してくれたこと、お父さんもなにか絡まった糸を持っていながら、それを隠して育ててくれたこと。
お父さんの心の大きさと優しさには、何年経っても勝てないなって思う。
そして色々あり
産んでくれたお母さんと、共通の人を通じて連絡が取れるようになりました。
お母さんの中での空白のわたしの成長。
安心できるように、たくさん伝えていきたいなって思います。
もちろん今のママも妹も、もともと別の家族だった中に飛び込んできてくれて、一緒に生活を共にしてくれて、感情をぶつけてくれて感謝しかないです。
今では2人とも、だいすきな家族であり、友達のような感覚です。
妹と友達って思えるようになってから、姉としての責任感も減ったかな。
こころが素敵な人たちに育ててもらって、わたしはしあわせです🍀
わたしもそんな大人になりたい。
今は自分のやりたいことをやって、すてきな人たちに囲まれて生きています。
こうして自分らしく生きていられるのも過去のわたしがいたから。
過去の私へ、ありがとう。
ありのままの自分で大丈夫。すてきだよ。
手紙っぽくない気もするけど、今日はこの辺で。笑
どんなあなたでもすてきです。
最高に輝いて生きてください。
そしてそんなあなたを応援させてください。
だいすきな姉弟。
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