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~伝統の継承~ 「手作りの味を守り、美味しいお食事の提供をおこなう」

初めまして、西櫻亭です👩‍🍳🌸

note第一段目は、西櫻亭ってこんなお店なんだっていうことを皆さんに知ってもらいたいと思います✨

背景を知っていただきつつ、今後も西櫻亭まで足を運んでもらえたら嬉しいです😊


1. 成り立ち


現社長の安藤春彦がグループ会社である日欧商事を昭和46年に創業し、当初はパン工場や製菓工場を展開していました。
その後レストラン事業で洋食店を始めとし和食・鉄板焼きと業種を増やしていったのです。
安藤社長の想いとしては、「安心で安全な美味しいお食事のご提供」をおこない、どれだけ流行りがあろうと、美味しいもののみをお客様にご提供したいという強いこだわりを持ちながら、現在も経営をおこなっています。

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2. 現在


過去は相模原や銀座にも店を構えていましたが、現在は本店の新宿伊勢丹店に加え、立川伊勢丹店、京都伊勢丹店の3店舗を出店しています。
ハンバーグやカツレツなど、先人たちが残した伝統のレシピを守りながら、旬やトレンドのスパイスを加えたプレミアム洋食を提供しております。

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3. 西櫻亭のこだわり


《 調理法 》

西櫻亭の総料理長がこだわっている部分は、受け継がれた洋食を守りつつ、素材の味を最大限引き出すための調理法にあります。
では、素材の味を最大限引き出すためには具体的にどのようにするのか。
それは余計な味を加えるのではなく、素材の味を余すことなく料理に返す事だと考えています。野菜の端切れや、皮や種、日々捨てられてしまう食材をコトコト煮出し、濁らない様にゆっくりとこしていくと「ブイヨン・ド・レギューム」と呼ばれるスープが出来上がります。
このスープは、スープとしてお客様にお出しするには少し力が足りません。ですが、このスープを使用したソースは西櫻亭のあらゆる料理に加えられ、野菜の味が料理に返り、メインの食材の味が最大限引き出される素晴らしい脇役となるのです。
余計な味を加えることなく、素材の味を最大限引き出した、当店の味をお楽しみいただければ幸いです。

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《 オリジナルのアクセントを加える 》

スタンダードに美味しい洋食だけでなく、季節を感じる洋食や、新しい食感と出会える洋食、懐かしくも新しいスタイルの洋食を目指しています。

食べ慣れた洋食の味から新しい出会いを探して頂きたく、季節によっておすすめメニューを考案しております。

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《 その道のプロ 》

プロの料理人が多く在籍する当店は、もちろんプロのホールスタッフも多く在籍しています。
お客様に心地の良い空間をご提供するためには、すべてのお客様への心配りが必要です。お客様の言葉にならない訴えを感じとったり、常連のお客様の好みを把握する。お一人お一人が心地良いお食事の時間をお楽しみいただけるよう目指しております。

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4. 今後の展望


当レストランの味をご家庭でも味わっていただきたく、今後オンラインで商品の販売を展開していこうと準備しております。

楽しみにしていてくださいね♬

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5. 副社長の想い


最後に、現社長の娘である安藤副社長から西櫻亭に対する想いを語っていただきました。

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元々2年前までは全く違う分野の仕事をしていました。
ですが、近年は社長である父が高齢となり会社の将来を考えた時に、今いる社員が守り築いてきてくれた洋食文化を、私も共に守りたいと思いました。

また学生の頃には西櫻亭のお店でアルバイトをしていて、今も在籍している店長や料理長の元、社会の厳しさを勉強させてもらいました。
社員には沢山の恩があります。

ここまで私を成長させてくれた皆さんに、仕事のやりがいや給与として恩を返していきたいんです。

また、西櫻亭の味は幼少期の頃から食べ慣れた味で、私の大好きな味です。
薄利である「手作り」のスタイルを続けるには、経営者の強い信念がないと守れないものだと感じ、自身が会社を引き継ぐ覚悟を決めました。

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そして現社長の想いである、「美味しいお食事のご提供」を私も守り続けたいと思っています。
世の中に飲食店は数多くありますが、手作りのドミグラスソースやコンソメスープを味わえるお店は少ないんですよね。

そして現代の食文化の主流は、缶詰になってきています。つまり、伝統の味を継承して作り上げていく「洋食」の文化は、淘汰されようとしています。

私は、この洋食文化を守っていきたい。

多くの人にとっては、缶詰も手作りも味は変わらないかもしれませんが、ここには明確な違いがあるんです。ドミグラスソースを作るには、レシピには決して載せることのできない職人の技術や経験が必要です。
この技術を後世まで引き継いでいく事が私の使命であると考え、

「美味しい・懐かしい」洋食の文化をずっと守っていきたいと思っています。

これからは、洋食文化を守りつつ、手作りの味を自宅でも楽しめるような商品開発にも力をいれていきたいと思っています。

そしてレストランまで来られない高齢者の為に、自宅で美味しい洋食を届けるようにしていくのが私の夢です。

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こうやって美味しい味と共に伝統が受け継がれているんですね😄

また次回をお楽しみに👩‍🍳

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