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転ぶのも悪くない

今日は天気もいいので出かけることにした。
疲れて怠いにはだるいが、そのまま部屋で寝て一日過ごすとますます身体が怠くなる。

バスに乗って米町(よねまち)方面まで行こうと目的のバスに乗るため走った時だった。

何かに躓いたのか身体が傾く。慌ててバランスを取ろうと試みたものの間に合わずそのまま前に倒れた、つまり転んだorz

転んだ場所と同じタイル路(転んだ場所とは関係のない場所のものです)

しかも駅前の広場だからバスターミナルから近い。当然バス待ちの人とかもいる。多分転んだところ見られたかな、恥ずかしいわ…

その恥ずかしさを誤魔化すため普段そんなに信じないスピリチュアルで転ぶ意味を調べてみる。

候補は色々あるがとりあえず当てはまりそうなのは「目的地を変えろ、その場所には行くな」というのがしっくりきた。
天気もいいので米町にある厳島神社に行こうかと思ってバスに乗ろうとしていた。
いやいやいや、そんなことあるわけ無いだろう。
まぁいいや、目的地を変えて行きつけの古着屋に行くことにした。ここで付き合いの長い店主に駅前の広場で転んだ話をして笑い飛ばしてこようと。

気を取り直し古着屋の近くで降りることのできるバスに乗る。
古着屋は開いてた。挨拶をして店に入ると…
「ちょうどいいところにきたな!ラーメン食うか?」
え?ラーメンってやってるの土日だけでしょ??
店主の話によれば余ったラーメンがあってお昼に食べようと茹でていたところだったのだ。
それでもまだ余りがあるのでついでにどうだ?と言うことだった。
あまりにもラッキー過ぎる出来事で断る理由なんて一つもない!当然「お願いします!」と注文。

古着屋さん兼喫茶店で出されているラーメン。素朴だけど美味しい

出されたラーメンを食べたら美味しくて転けた事なんてどうでも良くなった。寧ろラッキーだったかも。
てか、前回もこんな事あったんだよなー

歩いて古着屋に行こうしたら途中でカラスに襲われ家に引き返した。気を取り直して時間をおいてから古着屋に行ったら所用で今開店したばかりだったという話。

ラーメンを食べてアイスコーヒーを頼んで暫くのんびりしてから店を出る。
バス時間が全然合わず暫く歩いて移動。

橋の上に落ちていた海鳥の羽
道端に咲いていた花

橋の上の風が気持ちいい。

時と場合にもよるけど転ぶのも悪くないかもね。

補足 こちらの古着屋さんで提供しているラーメンは通常土日11時半から13時半、限定10食です。
それ以外の曜日や時間帯には提供していません。また土日であっても諸事情で中止になることもありますので、事前に確認をお願いします。

今回はたまたま余りがあったため店主さんのご好意で提供してくれました。
本当にありがとうございますm(_ _)m


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