【マーケ】017-香り付きの商品を作る:脳科学マーケティング100の心理技術
商品に香りがついていた方が、その商品のことを思い出してもらいやすい
研究者たちは香りが商品の独自性を高めることを発見した。
無臭の鉛筆、松の鉛筆、珍しい香りの鉛筆を評価したところ、無臭よりも香り付きの鉛筆を覚えていた。
また時間が経てば経つほど大きくなっていった。特に珍しい香りは、記憶が長く持続した。
キャッチフレーズを覚えてもらう
香りだけでなく「グリーン・シールの環境基準認定商品」「高品質の黒鉛を使用」「カリフォルニア産の上質なオーク材を使用」といった商品の特徴も提示され、香り付きの鉛筆の特徴を覚えていた。
あるバーで、酒類商品の売上による実験。
酒の香りをあたりに漂わせて、同時に視覚広告を見せると、そこにいる客は広告を見ただけの客の2倍の確率で酒を買って行った。
独特な香りは記憶されやすい
もし、あなたの商品に意外な香りがついていて、競合品にはついていなかったら、人は香りを覚えてくれるだけでなく、その商品についての説明まで覚えてくれる
においの商標登録
アメリカはにおいの商標登録ができる。
独特な香りの方が、商品や商品の特徴についての記憶を高めてくれる。
可能であるならば、普通の香りよりも珍しい香りが良い。
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