セイさん

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セイさん

webマーケター/コンサルタントで活動しています。現在、地域メディア『く旅』https://kumamoto-powerspot.com/を運用しております。時々学びや気づきを投稿します。

マガジン

  • 分析手法

    分析手法に関して、気が向いた時に更新します。

  • 備忘録

    webマーケターがディレクション・コンサルタントへステップアップする際に参考となった本の要約を備忘録として記録します。長文記載は控えるため、気になる方は参考書からご購入ください。

  • マーケティング知識

    Webマーケターですが、潜在的なユーザーの行動や判断基準など学びのあった事項を気が向いた時に更新します。

  • 企業分析

    気が向いた時に企業分析の考察をします。

最近の記事

【備忘録】作った付加価値をいかに広げていくか:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

付加価値を最大化・最適化する「価値展開」「価値展開」とは L営業が探索したお客様のニーズをもとにつくり出した商品を、誰が買いたいか、どうやって売っていくかを考え、具体的な施策に落とし込んでいく 「販売促進」担当部署は、「お客様が自社商品・サービスを知るきっかけを作り、購買意欲を促すこと」がミッション マーケティングの目的は、最終的に会社の売上や利益を増やすこと。 しかし、最も重要なミッションは、「付加価値をつくり、お客様に提供することである」と考える。 その真の目的は、

    • 【備忘録】ニーズの見つけ方と付加価値の伝え方:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

      付加価値をつくり出す組織の基本構造「組織の中で、自分が付加価値創造のために役立っているポイントが何なのか?」という視点を持つこと ①ニーズ探索(営業) L営業がお客様・市場のニーズを探索 ②価値創出(商品企画) Lそのニーズを叶える付加価値とは何か?お客様の問題を解決し、喜んでもらうにはどうすればいいか?を考える ③商品実現(商品開発) L価値の創出ができたら、その価値を実際に形にする ④価値展開(販売促進) Lその商品の売り方や、お客様に対するその商品の付加価値の伝え方を

      • 【マーケ】006-高級品は値下げしてはいけない:脳科学マーケティング100の心理技術

        高価だと認識されたワインは、知覚の基本的なレベルで安価なワインより美味しいと認識されている。 スタンフォード大学とカリフォルニア工科大学の研究者より 1本5ドルより45ドルのワインを飲んでいる時のほうが、脳が大きな快感を覚えていることがわかった。 ・脳は高いものをありがたがる? 脳はその商品との体験を実際に変化させる。 高い金額を払って栄養ドリンクを購入した人は、同じ商品を割引価格で購入した人よりも実際にパズルが早く解けた。 プラセボ効果で、鎮静剤を渡す際に1回目は2.5

        • 【マーケ】005:お値打ち感を出す:脳科学マーケティング100の心理技術

          私たちは通常、様々な価格に対しアンカーとなる価格を記憶しており、それを基準として相対的価値を判断している。 例えば、ガソリン価格。 1L130円で払うことに慣れたユーザーは、1L140円の表記を見ると「4」というだけで脳に痛みが生じる。 ただし、世間が142円とかなると脳が慣れてしまい、140円を支払うことに慣れてしまう。 1L142円という状況になれば、140円はお買い得と頭に記憶される。 ガソリンスタンドは日常的に数回も目にする。この商品に関してはアンカーリングが成立し

        【備忘録】作った付加価値をいかに広げていくか:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

        • 【備忘録】ニーズの見つけ方と付加価値の伝え方:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

        • 【マーケ】006-高級品は値下げしてはいけない:脳科学マーケティング100の心理技術

        • 【マーケ】005:お値打ち感を出す:脳科学マーケティング100の心理技術

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        • 分析手法
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        記事

          【マーケ】004:価格をはっきり見せる:脳科学マーケティング100の心理技術

          先行する事柄が後続する事柄に、影響を与える状況を指して「プライミングの効果があった」という。 心理学のキャスリン・ヴォースは前もってお金に関するヒントを与えると利己的行動(自分自身のために行動する)が助長されることを明らかにした。 お金にプライミングされた被験者は、そうでない被験者と比べると、独りで作業することを好み、単独で楽しむ余暇活動を選ぶ傾向にあった。 他の被験者と談笑するときも距離をとっていた。 結論として、たとえわずかでもお金のヒントは人の気分を変える。プライ

          【マーケ】004:価格をはっきり見せる:脳科学マーケティング100の心理技術

          【マーケ】003-定額料金を設定する:脳科学マーケティング100の心理技術

          寿司なんかは、一貫食べるごとに値段を気にしてしまう。1回1回の消費で値段が上がっていく様子を消費者が目にする販売方法が最大の痛みを引き起こす 消費者は現在の満足をとるか、将来の満足をとるかと、じっくり比較検討したりはしない。 あるものにいくら支払わなければいけないのかと考えた消費者は激しい痛みを覚える。 AOLがインターネットサービス料金を時間単位から月単位へ切り替えた理由も同じ。 人が前払いや定額制で料金を支払う理由として、それによって激しい痛みが和らぐからである。

          【マーケ】003-定額料金を設定する:脳科学マーケティング100の心理技術

          【備忘録】法人顧客を攻略するための6つの価値:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          「顧客の先にいる顧客」にとっての付加価値を見定めるBtoBビジネスにおいては、まず「法人顧客が感じる価値」と「個人が感じる価値」は分けて考えることが重要 注目すべきは、それぞれにとってのメリット ■B社:インターネット回線をマンションオーナーに売ることによって、成約1件ごとにA社からバックマージンがもらえる ■マンションオーナー:高速インターネット回線を導入することで入居者が増え、空き室が減る。または家賃や管理費を上げられる ■入居者:快適なインターネット環境で、リモート

          【備忘録】法人顧客を攻略するための6つの価値:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          【マーケ】002-セットで販売する:脳科学マーケティング100の心理技術

          何かを買う行為により、脳の痛みの中枢が活性化する場合がある。 価格が引き起こす脳の「否定的」な活性化は、単に金額が大きいか小さいかでなく、その商品に対して価格が適正かどうかが問題となる。 だから車を買う場合、ほとんど痛みを感じることなく付属品に何百万円を費やす。 だが、自動販売機に100円を入れて、何も出てこなければ頭にくる。 ・セット販売は痛みを最小限に抑える 車を豪華フル装備で販売した場合、複数のアイテムが含まれると、脳の否定的活性化は最小限に抑えられる。 消費者

          【マーケ】002-セットで販売する:脳科学マーケティング100の心理技術

          【マーケ】001-顧客の潜在意識に訴える:脳科学マーケティング100の心理技術

          私たちの思考、感情、学習の95%は意識されることなく生じている ・脳は8秒前に決断している パズルを与えられた被験者たちは、おぱずるが解けたと意識的に自覚する8秒も前に実際にはパズルを解いていた。 私たちがとり行動の大部分は無意識のうちに決定される認識は、ニューロマーケティングの全域の基本前提。 よって、顧客に質問をして選択理由に関する理由を得ようと努力しても失敗に終わる。 顧客の意見や自己申告による体験、好み、意向に基づくマーケティングも失敗となると言える。 ・実

          【マーケ】001-顧客の潜在意識に訴える:脳科学マーケティング100の心理技術

          【備忘録】付加価値創造企業「キーエンス」:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          「構造」が成果=付加価値をつくる驚異的な成果を出しているこの会社が最も大切にしていることが 「付加価値の高い商品を創造して、お客様に提供すること」 「成果は構造、つまり仕組みによって生み出される」という考え方 ドアノブの形に合わせて、常にある一定の行動をとります。 私たちの意思とは関係なく……。 私たちは、普段たくさんの「構造」によって動かされている ・駐車場に白線が引かれていると、その白線に沿って車を止める ・席札が置いてあるとその通りの座る ・レジに並ぶ時に、線があ

          【備忘録】付加価値創造企業「キーエンス」:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          【備忘録】それは付加価値か、ムダか?:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          価値と付加価値の関係性「価値とはお客様(相手)が感じる(決める)ものである」 例:結婚記念日でホテルに電話した時に 「お客様、そちらのプランは高くなっておりまして、16万円するのですが、、、」 なぜ売り手が勝手に「高い」と、サービスの価値を決めてしまうのだろうか? お客様に「絶対に言ってはいけない一言」が存在することを知っておく。 「それなら3倍以上払ってもいい!」と思わせる価値ホテルで16万円から50万円支払いをさせるようなトーク例。 「田尻さん、10年間でどれだ

          【備忘録】それは付加価値か、ムダか?:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          【備忘録】付加価値における「価値の話」:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          「価値がわからないと報酬は低いまま」・価値は、お客様(相手)が感じる(決める) ・付加価値はニーズが源泉 価値を理解してないから次のことが起こる ■ 価値を理解していないから、そもそも価値をつくれない ■ 偶然に価値をつくれたとしても、繰り返し再現できない ■ 再現できないから、仕組みにできない ■ 仕組みにできないから、システムにできない ■ システムにできないから、自動化できない ■ 自動化できないから、生産性が低い ■ 生産性が低いから、報酬も低い 日々

          【備忘録】付加価値における「価値の話」:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

          【備忘録】仕事の実践編:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

          実践力のレッスン1 フローワークは多面的に見つめる ・フローワークはあるべき姿を追求すること ・ワークフローはあるべき姿を追求すること  ただし一方向からの視点でなく、多面的に見ること ・「昔からやっている業務だからやる」ということは、意味がないものが多い ・業務の変更を依頼するときは、高い視座から客観的に見る 実践力のレッスン2現在の業務課題を解決するには ・この処理を行うこととなった経緯 ・この処理を行うために必要な判断基準 ・この判断基準に至った根拠の知識が必要

          【備忘録】仕事の実践編:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

          【備忘録】仕事の進め方:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

          仕事術のレッスン1とにかくホワイトボードに書く ・まずはホワイドボードを使って会議をファシリエイト  自分の意見をまとめる ・チームでホワイトボードを使う習慣を作り出す ・ホワイdとボードを使っていない人は大きな伸びしろがある 仕事術のレッスン2メールはみない ・メールは必要な情報と不必要な情報が玉石混交である ・取捨選択すること 仕事術のレッスン3いろんな部署に散歩へ行く ・情報が自分から取りに行くこと ・パソコンの前に座っても情報は入ってこない ・仕事で関係する人と顔

          【備忘録】仕事の進め方:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

          【備忘録】会議の進め方:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

          会議力のレッスン1・定例の会議は、必ずしも実施する必要はない ・会議には「決定」と「報告」の2つの測量がある ・「決定」は関連各位との認識合わせが必要  「報告」はメールでもできる 会議力のレッスン2 決定するために誰かを呼ぶべきか ・プロジェクトを進めるために必要な情報を持っている人を見極める  事前に会議に呼ぶことが大事 ・必要な人を呼ぶことが出来なかった場合は、次の決定まで先延ばししない  その情報を取りに行く強引さも時には必要 会議力のレッスン3 目的によって行動

          【備忘録】会議の進め方:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

          【備忘録】人に伝えるということ:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

          伝達力のレッスン1 ポイントを抑えて話す ・ポイントを抑えること ・人に伝える前にポイントを箇条書きにしてまとめる ・話すときに、最初に「ポイントがいくつあるか」を伝えること ・全体説明の際は、細かい話にこだわらないこと ・話が伝わらないのは、話し手の問題である 伝達力のレッスン2 論理の飛躍をなくす ・人に動いてもらうためには、自身の思考を明らかにする  思い込みによる決めつけをしない  その結果、論理の飛躍をできる限りなくすこと ・要素分解するときは、「原因から」と

          【備忘録】人に伝えるということ:40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法