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『黒澤明』

『がんかわいがり』患者および、『がん患者』、はもうすこし世間にむかってしゃべりだしたほうがいい。しゃべらないと誰も気づかない。
あまたる、SNSでそれぞれが得意なやり方で、現状を訴えたほうがいい。

私のように不人気のnoteでもいい。なにかやったほうがいい。戦中戦後の一般市民の日記が、土蔵から発見されたとか、令和の『がんかわいがり』患者のエッセイが100年後『宇宙塵』のなかから発見されたり。なにがあるかわからない。

黒澤明『生きる』で、主人公の志村喬はがんに侵されていた。一念発起した志村喬は公園を作った(実はまだ未見、他の作品は殆んど見ている)。間違っているかも。
全く意識はしていなかったものの、私は庭に『ウッドデッキ』と『木塀』を造ってしまった。黒澤明すごい。令和のがん患者の心情をも救いとっている。私は令和の志村喬であるばかりか、『七人の侍』ではないか。敵は野武士のようなセールス者だ。

そう、私は眠らなければならない。発熱がしつこく私に付きまとう。私のぜんしんぜんたいぜんめんは、ゆれている。



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