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『真夏。休薬期間中。133日目』

真夏のベランダのアルミニウムの手すりが熱すぎる。ゴーヤの葉がつぎつぎに枯れていく。紐を使ったほうが良かった。私はツーリングキャンパーでもあるので紐ならいくらでもあったのだ。

もう、七月末だ。間に合わない、今年は諦めよう。バケツのプランター栽培も群馬の二階のベランダの環境では過酷すぎる。紐であったなら、今頃はしっかりカーテンの回廊が出来ていたはずだった。

それでも、十センチほどの実がいくつか梅雨の間に成っていた。二階のベランダにも受粉を媒介してくれる虫がやってきてくれていた。昨夜にはなんの前ぶりもなくどしゃぶりが降った。今朝の水やりはさぼろう。

梅雨より、真夏、猛暑のほうが元気がでる日本人がどれだけいるのかわからない。私はそれにあたる。とにかく、梅雨はつらい。梅雨の私はまるでスライムのようになる。挙句の果てに、久しぶりに蕁麻疹まででる始末だ。いまのところ両太ももで収まっているものの、油断すると、一気に全身に見たこともない世界地図が拡がる。一度世界地図が現れると『師走』まで治らない。

ロフトベッドから、畳に移動して暮らしている。たった1.5Mの高さの違い
が、これほど寒暖差に影響するとは思っていなかった。意外と涼しい、晩秋までは畳生活で暮らそう。寒くなったらロフトベッドに戻ればいい。電源ケーブル類の移動と、パソコンとスマホのセッティングを済ませた。新しいビーズクッションも悪くない。その上でパソコンで文章も打てる。

当面の私の生活スタイルが固まった。

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