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『自堕落静養日記。九月二十六日』

これが。

こうなった。

ほぼ、四十八時間が経過している。丸い風船が細長くなった。しぼんだ風船の横に筋が入り凸凹してきたら完了。自ら針を抜く。もう抜いてもいいくらいだと思うけれど。念のため、もうすこし様子をみる。

胸についた温度センサーを外し、管をロックしたら、右鎖骨下に埋め込んだポートから針を抜く。このとき、テープで固定されているので慎重にぴりぴり剝がさなくてはならない。指先がしびれているので余計難しい。

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