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「大豆畑の土寄せ」第4回GO-EN活動報告

8月6日(日)大豆畑の土寄せを行いました。参加者は2名。お昼からの作業だったので、気温は35度。これまで一番暑い中での作業となりました。

土寄せをするのは、大豆の根もとを強くし、台風や強風などで倒れにくくするためです。大豆が倒れて地面につくことで虫が入りやすくなるのを防ぎます。

管理機の使い方を説明する芝田さん

今回は管理機という機械をつかって土寄せをします。菜園生活かぐれ芝田さんから機械の使い方を教わりました。畝の上の大豆と大豆の間に機械を通していき、溝を深くし両サイドの谷を高くしていきます。

機械を動かす時は、レバーでギアを回転させてからブレーキを外します。すると自動で前に進んでいきます。畝がふかふかなので、少し機械を持ち上げないとうまく前に進んでくれません。

高さのある畝溝

大豆が倒れているところがあると、機械を止めて、大豆を踏みつけないようにしながら進めます。機械を使った後は、くっきりとうね溝ができています。

管理機のレクチャーの様子

つづいて、畝と畝間の谷上げと除草です。芝田さんから大きな管理機の説明を受けます。勢いがあり危険なので、動かす時に体重をかけるようにと言われました。

管理機で谷上げをしている様子

緊張しながら管理機を動かします。動かす要領は、小さい管理機とほぼ同じです。シフトを合わせ、ギアを回転させて、ブレーキを外して進めます。

動かすと後方の両サイドに勢いよく土が飛ぶので注意が必要です。土が柔らかいので、あまり勢いがでませんでしたが、土の固いところだと、思った以上にスピードがでて、慌ててブレーキをかけたことが何度かありました。

根を切りながら土を寄せる

機械作業がひと通り終わったら次は、谷上げ鍬を使って、畝間の土を畝に寄せていきます。この時、除草も兼ねて草の根を切りながら行います。作業効率を良くするために、畝の片側の土寄せが終わったら反対側の土寄せを行うようにと芝田さんからご指導いただきました。

手際よく土を寄せていく芝田さん

これが思った以上に重労働です。機械で概ね終わってるから、すぐに終わるかなと思ったら作業がなかなか進みません。僕ら二人はバテバテなんですが…芝田さんをみると、無駄のない動作でどんどん土寄せしています。やっぱり、プロの農家さんだと畏れ入りました。

この土寄せ。大豆の株元に土を被せていくのですが、被せたところから根が出てくるみたいです。土を被せたところに根が出てくるって不思議ですね。

土寄せが終わった大豆畑

谷上げ鍬での作業を1時間ほどして今日の作業は完了です。機械で1時間、手作業で1時間の合計2時間かかりました。汗びっしょりでクタクタでした…。はじめから最後まで、芝田さんも手を貸してくださいました。暑い中、本当にありがとうございました。水やりも感謝いたします。

日照りが続き、気温も35度以上と酷暑ですが…地大豆たちは順調に育ってくれていることに感謝です。

次回は、草抜きと草マルチが主な作業となる予定です。

菜園生活かぐれさんのホームページはこちら

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