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「大豆が発芽しない!」第2回GO-EN活動報告

6月24日 津久井在来大豆を畑に蒔きました。2週間後に育苗ポットから畝に植え替える予定でしたが…

菜園生活かぐれの芝田さんからLINEが入ります。

「種が古いからほとんど発芽していない状況です。もうしばらく様子見ます」

手前が前回植えた育苗ポット

芝田さんの大豆は発芽していますが、私たちが植えた大豆は発芽していません。

「心配です。土曜日に見に行きます」と共同畑リーダーの佐伯さん。

佐伯さんが土曜日に畑を確認しにいくと、育苗ポットの大豆も、直まきした大豆も発芽していませんでした。

そこで、急遽「津久井在来大豆」を購入し、種をまくことにしました。

津久井在来大豆の芽が出た

購入した大豆が発芽するかどうかを育苗ポットで試したところ、無事、発芽しました。

大豆の種の寿命を調べてみると2〜3年はもつようなのですが、保管状態によって変わるとのこと。通常は収穫1年以内の種をまくようです。

大豆の種は古いと発芽しないというのがわかりました。今、私たちが普通に食べている大豆、お米やお野菜は、常に栽培し続けているから食べることができる。一度でも途切れたら終わってしまう。そんな危うさを感じました。

7月8日 畑の様子

7月8日 土曜日 再び大豆の種まきと植え替えを行いました。この日の天気は午後から雨の予報だったので、午前中に終わらせるように畑に着いたらすぐに作業を開始しました。

芝田さんから植え替えの説明を受ける

はじめは、芝田さんの大豆フクユタカの植え替えです。育苗ポットから大豆の茎を引っ張って取り出します。苗の間隔をスコップひとつ分あけて植えていきます。

種まきと植え替えの様子

つづいて、播種機を使って種まき。子どもたちも交代しながら手伝ってくれました。

育苗ポットに大豆を植える子どもたち

育苗ポットに大豆を植えるのは子どもたちのお仕事。指で土に穴をほり、大豆を入れていきます。これで作業は完了です。

今回の作業は、関西クラス25期とその家族を合わせて8名で行いました。大澤さん、竹川さんは南大阪からの参加。遠いところから、お子さんを連れてきてくれました。ありがとうございます。

次は7月末、畝の雑草抜きと草マルチをします。

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