考えながら買い物をしてみる

フェアトレードを知っていますか？

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。
つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

コーヒーや紅茶、バナナやチョコレート。
たくさんの食べ物が世界の国々から私たちの手に届けられています。
それらを生産している国、人々のことを考えてみたことはありますか？
日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。

一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています。
生産者が美味しくて品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要です。

3分でわかるフェアトレード
https://youtu.be/2NlAsvOsPlQ

オーガニックのお店では商品は増えてきていますが
全国にあるスーパーなどではまだまだ少ない。
セブンイレブンなどコンビニにもチョコレートなどがあるらしいです！(今度見てみようと思います)

わたしはこのフェアトレードを知ってから
買いたかった商品がコーヒー☕

毎日飲むものだったら良いものを買いたいなと♡
以前だったら安いのを買ってました。
でもやっぱり味が違いますね！

フェアトレード商品ってどこを見れば分かるの？
認証ラベルがあります！
これが表示されている商品は国際登録商標されています。

ぜひ近くのお店で探してみてください！！！

これからの時代は
サスティナビリティとフェアトレードとSDGｓ

サステナビリティ（sustainability）とは、「持続可能性」という意味を持ちます。
世界には、 いまだ貧困や飢餓、児童労働・強制労働といった人権侵害、地球温暖化による気候変動など、深刻な課題が横たわっています。
 将来にわたり、人や地球環境を犠牲にすることなく、持続可能な暮らしを実現するため、世界的にサステナビリティへの取組みが求められています。

開発途上国の小規模生産者や 労働者が、
自らの力で貧困から脱却し、
地域社会や環境を守りながら、
サステナブルな世界の実現を目指す取組みがフェアトレードにあります。

SDGｓも一緒に考えていきましょう。

「持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals（略称SDGs）」
人間、 地球及び繁栄のための行動計画として、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、
2015年から2030年までに 達成する目標として、17の目標と169のターゲットからなる

そんなことを意識して買い物すると
安さを基準に買うことが少なるかと思います。

人を想うことが未来につながります