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『プロ』と呼ばれるのは始めた瞬間から

納棺師のお志事をしていると
「さすがプロだわ〜」
「プロにお任せします」
と言われることが多々あります。
(特に死化粧の時に・・・)


それはド新人(入社1ヶ月)の時も言われました。
まあ、向こうはド新人だと気付いていない。

むしろ、新人に見えないように振る舞うのも肝心!


お客様は目の前に居る納棺師しかいないし頼めない。
だから不安にさせる事も出来ない。


故人様の晴れ舞台。
遺族はその故人様に向ける想いは人それぞれ。


「普段、化粧してないけど最期だから・・・」
「よく化粧していたけど、最近は出来なかったから・・・」
「夫(妻)に会った時(天国)に綺麗な顔で・・・」
「ずっと苦しんでいたから、この傷は消してほしい・・・」
「病気で痩せ細ったから、ふっくらに・・・」
「何もしないでこのままで・・・」

など、要望もそれぞれ。


それに答えるのがサービスでもあり
出来ない事はなるべくしたくないのもある。


私は『プロ』と呼べるほどの実力は備わっていないかもしれない。


でも、何でも始めた瞬間から
相手側から見たら、皆んな『プロ』に見える。

こんな私でも(笑)プライベートではふざけてる🤣


これはどんな資格を持っていても同じ。
当たり前に持たない資格だからこそ、
その資格を持っている人はその道のプロに見える。


だからどんな資格もお志事も堂々と振る舞う。


資格を取得したということは
自分の中で変わりたい!と思ったと思う。
(国家資格など仕事に必要なものもあるけど)


みんな何かしら、自分にしか持っていないものを探している。


それを発揮出来るのは結局、自分なんです。

他人から言われた一言でも、動いたのは自分。
動いた自分がいるから、相手側も反応する。


『プロ』だ。
と言われることに対しても自分の努力次第。


堂々と振る舞っていれば、誰だって立派に見える。
だから私は冷静に物事を捉え行動する。

(得意なことはポーカーフェイスかも😂笑)


スポーツ選手のプロとは違うけれど
プロは意識した瞬間から始められると思う。


あなたは何のプロを目指しますか?


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