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留学、移住にオススメの世代など存在しない。あるのは基礎学習体力があるか無いかだけだ。

12月の更新関係がもうすぐ終わろうとしてる。でも、でもまだやることはいっぱいあって全然気が休まらない。本当、辛い。まあどこに生きてても辛いのだからそんなものなんだけど、外国で暮らすってやっぱりしんどいよね。別の意味で。

しんどいけど、今はこの生活を頑張ろうと思う。

私は基本的に自分がリラックスできる人以外とは「仕事がないと交流できない」タイプの人なので留学関係、移住関係の人とは一握りの人としか実際に交流はしない。それでいいと思っている。

色々な文章では「移住」や「留学」についての文章が踊る。マレーシアは最近ブームのようで移住や留学に関しての報道がとても多いようだ。そこでよく話題になるのは

「留学、移住にオススメの世代はいつなのか」

子供の留学なら小学生からなのか、小学生までなのか、中学、高校は無理なのか。移住の場合ならリタイア世代なのか、それとももっと前なのか。

様々な見解が並ぶけど私はいつも呟く。

「オススメの世代など定義できるわけない。人それぞれ」

それでは本末転倒。では何もないのかというとそんなことはない。

基礎学習体力がある人は(経済状況と相談しながら)外へ行動すべし

これに尽きる。

「基礎学習体力」というのは私が勝手に作った。私は「何かを学んだりする意欲と失敗しても再挑戦できる気力」を総合して「基礎学習体力」と呼んでいる。この基礎学習体力」は別にスポーツに限ったことではない。これをやりたい、あれをやりたいという意欲が自ら漲っているかどうかだ。いわゆる「オタク」と呼ばれる人にも、めっちゃアスリートにもこの「基礎学習体力」は存在している。

親に連れられてきた子供の留学がうまくいかない、セミリタイアでゆっくりしたいけどなんか心地よく暮らせない。これこそ「基礎学習体力」がその人の中に漲っていないからではないかと推測している。留学中で何をしたいのか、セミリタイアで何をしたいのかその人の中に行動目的がないとそりゃ行動したいって思わないっしょ。

「まず何したいか」を探すために短期で各方面を行き来するのは私はこの「基礎学習体力」のトレーニングにいいと思うのですごくオススメする。そしてそこで情報を集めて、経済状況を確認して、プランを立てて行動を試みる。大丈夫、安心して、どんなに計画しても必ずトラブルは起きる。そこでそのトラブルにどう対応するかでまた基礎学習体力はついてくる。

自発的に何をしたいか。そのための失敗にどれだけ再挑戦できるか。この心気がないのならどんな年代でも、どんなに資金があってもきっとうまくいかない。ちなみに「自発的に何をしたいか」は「自発的に何をしたくないか」でも全然OK。絶対これが嫌!っていう明確な意識は「学習基礎体力」をつけてくれる。

「ここじゃないどこか行けば状況は良くなる」と思う気持ちも十分理解できる。その場合はまず短い期間で「俺はこれがしたいんや」を明確にしてそこで右往左往することが大事。もしそれがないのならそれを見つけることをまず優先した方がいい。そして生活において苦手なことと向き合いながら(避けながらでも十分可、避ける工夫も立派なスキル)どうやってやりたいことをやるのかを自分で行動する。この行動する力があるかないかだけだと思う。

とりあえず走ってください。