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断酒体験記

さて、今日は今までとガラッと変わって断酒について語ります。実は私は2022年夏に脳梗塞を発症しました。手先が痺れて、ギターの普通のCのコードが押さえられなくなり、これは尋常じゃないと病院へいって検査してもらったところ、脳梗塞と診断されました。健康には自信のあった私には正に晴天の霹靂。しかも大好きなギターが弾けなくなってしまえば、この後の人生どう生きていけばいいんだと、途方にくれました。幸い症状は軽く、入院して手術するほどではなく、指もある程度元通りに近く動くようにはなりました。しかしある程度時間が経っても検査をすると血管の詰まりは解消されておらず、いつ大きな発作が起きてもおかしくない状態らしいです。この辺はまた通院して今後の方針を先生と相談するところで、おいおい書いていきます。取り敢えず今出来ることはないのか?そこで思いついたのが断酒です。脳梗塞のリスク因子と言われている事象は、糖尿、高血圧等、8つ程あるのですが、その中で唯一私に該当するのは’過度の飲酒’です。過度かどうかどう判断するかは知りませんが、飲酒をこよなく愛していた事は間違いありません。これまで酒が大好きで、誰かと飲みに行くとついついたくさん飲んでましたし、休肝日を混ぜつつも、家で晩酌もするという生活でした。よってこういう事態になると、改善のためにできることは酒をコントロールすることしかありませんでした。基本何もない日は飲まない。飲み会があっても、ビール1杯とハイボール2杯を上限とするルールを作ってました。しかし飲む方はご存知の通り、酒は下手に飲むと逆に飲酒欲求に火が着いてしまい、ルールは守ってましたが、実に中途半端な気持ちになりました。それで、なんとなく後ろめたい気持ちになるならば一層の事止めたらどうなるのだろうと思ったのが、断酒のきっかけです。どうせなら一番酒と親和性が強い年末年始を跨いで止めようと思い、12月26日から断酒をスタートさせました。今日で30日経過と、まだまだ序の口ですが、日常生活においては、特に不便は感じてません。ただ自他ともに認める大酒飲みが突然酒を止めると、色々と思う事、発見した事が出てきます。詳細は次回に。SEE YOU SOON!

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