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生命保険講座(危険選択2021(令和3年)フォームC)解説

<ここからは正しいものを選ぶ問題です>

[21]正解ア

イ:死亡指数は次の式で表され、年齢・性別による格差を織り込んだものとなっているため、選択効果の測定に広く利用されている。
死亡指数 = 【実際】死亡率 /【予定】死亡率( =【実際】死亡数 (金額)/【予定】死亡数(金額)x 100 (%) 。

ウ:死亡指数は予定死亡率のとり方によって、目的に応じた観点から死亡状況を判断する指標となる。たとえば、予定死亡率として【保険料計算に使用する予定の死亡率】を用いれば、死亡指数は死差益の目安となる。
(参考)予定死亡率に対応する年度の簡易生命表を用いれば、国民死亡の改善度を考慮に入れた経験死亡の状況をみることができる。


[22]正解イ

ア:保険料は、純保険料と付加保険料で構成されているが、新契約募集も危険選択も、既契約保全の業務も、すべて【付加】保険料の範囲内でまかなうことが必要である。

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