見出し画像

予算問題〜上山地域空き家プロジェクト〜

初めに

こんにちは、セイマです。
今回は空き家プロジェクトの予算問題について少しお話ししようと思います。


概要

今現在ではおよそ「300万円」を予算として考えており、その金額内で収まるようにゲストハウスを作ろうとしています。
その予算は市からの補助金で賄う予定で、「お試し住宅」という制度を使う予定です。その制度は10年以上空き家が続いている家を県外居住の移住希望者が利用する住宅として改築する際に補助されるものです。


お試し住宅とは、美作市で移住を検討されている皆さんの不安(近所付き合い、気候、風土、雇用、教育、生活環境等々)を少しでも解消するため、中古物件等を購入される前に田舎暮らしを体験できる市が整備した短期賃貸(最長1年)住宅です。

工事見積もり

この制度で予算を賄う予定でしたが、2週間ほど前にアリさんが知り合いの大工さんに工事の見積もりをしたところ、ワーオ627万円となりました。しかし、この見積もりは大雑把なものなので自分達でDIYできる部分もあります。ただ、水回りや電気配線などは大工さんにお願いした方が良いのではないかという意見でプロジェクトが進んでいます。


今後の方針

今後の方針としては二つあります。
まず一つ目が先ほど記述した「お試し住宅」の制度を利用するものです。お試し住宅の制度ではおよそ300万円の補助金しか出ないので、その金額内に収められるように工事内容を工夫していきます。ただ、金額的に大規模なものやアレンジなどはあまりできないことが多いかもしれません。
次に二つ目は「デジタル田園都市国家構想推進交付金」を使用することです。この制度は大まかに言うと、「転職なき移住」を実現することを目標に都心から地方への人の流れを創出するためにテレワークなどの施設を作ろうと言うものです。詳しくはこちらをご覧ください。この制度であればおよそ1000万円以上の補助金が出るためプロジェクトの幅が広がります。ただ条件に当てはまるのか、方針に合わせる必要がある、などの問題点もあるため考慮の必要があります。
当面は空き家プロジェクトを進めていきます。補助金は時間がかかるため、長期的な視点で捉えプロジェクト推進の中でどの補助金にするか、工事費用をどう工面するか、を考えていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?