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出会い系で心に空いた穴を埋める

みなさん、こんにちは〜。セイマです。
今回は自分史の中でもかなりダークな中学生の頃について書いていこうと思います。

調子に乗っていた中1

前の投稿でもお伝えしたように、僕は小学生の頃かなりの「自由奔放人間」でお調子者でした。
色々あったものの、その性格は変わらないまま中学生になりました。

中学生あるあるかもしれませんが、入学式に少しヤンチャな子がいて「この子と一緒のクラスになりたくないな」と思いますよね。僕も同様、見知らぬヤンチャな子がいてソワソワしていたのを覚えています。
しかし、驚くことに僕はヤンチャな子たちと仲良くなってしまったのです。おそらく、ヤンチャな子たちにも物怖じしない所が気に入られたのかなと思っています。
僕は授業なんてまともに聞かず、友達と話をしていました。そんな風にヤンチャな子たちと一緒に時間を過ごしていました。

そんな僕にもすぐに終わりの時が来ました。
一年生の夏頃から、そのヤンチャな子たちから遠ざけられるようになったのです。その子たちが何か話していたので、何を話しているのかを聞いてみると「お前には関係ないやろ」と言われました。小学校の時と同様、自分の自由奔放で自己中心的な部分で愛想を尽かされたのです。
ここから僕はこの子たちと距離を置くようにしました。

ここからまた小学校の時と同じように、自分の居場所を作るために他の友達と仲良くするようにしました。
『隣の芝生は青い』
この言葉通り信頼できる友達といるにも関わらず、キラキラしていてクラスの中心の友達を傍目から見ているのは辛く、羨ましかったです。
自分はお昼休みに友達と図書館へ行っていました。その道中に運動場で遊んでいるクラスの中心の友達を見て複雑な気持ちになり、自分・その友達といる自分を卑下していました。

心に空いた穴

このように自分に自信の無く、心に寂しさを感じていた僕は出会い系のアプリやラインでその寂しさを埋めていくようになるのです。
出会い系なら想像はつくと思いますが、ライン?と思った方もいるでしょう。
僕が中学生の頃は自分が住んでいた地区の中学生のグループラインがあったり、僕は陸上部だったのですが地区の陸上部に所属する人たちのグループラインがあったのです。(出会い系とあまり変わりません笑)
そのグループラインで自分の心の穴を満たすために、色んな人に話しかけました。
既読無視なんてされることも多かったですが、仲良くなった人とお話するようになり、ついには付き合うことになりました。

ただ、そう上手くいくこともなく1ヶ月程度で終わってしまいました。
傷つき孤独になり、また心に穴が空いてしまったのです。次はその心の穴を埋めていくように出会い系のアプリを入れました。人と話したり、足跡・いいねをもらうことに執着していました。こうした行動を取ったのは自分が認められたような気分になり、承認欲求が満たされるからでした。こちらでも付き合ったことはありますが、それも全然上手くいくことはありませんでした。

今振り返ってみると、「ポッカリ空いた心の穴を埋めたかった」のだと思います。
友達から避けられて、陽キャの友達のように人から頼られることもない僕は居場所を見つけられず、寂しかったんです。
だから、承認欲求を得るためにグループラインや出会い系をやり始めたのだと思います。

最後に

この僕の行動は”今”の人たちにも当てはまると思います。
現実の世界で嫌なことがあったり、居場所がなかったり、イライラしていたりする人がネットの世界で自分を優位に立たせるために誹謗中傷をしたり、自分を認められるためにネットの世界にどっぷりはまったりする。
そんな心に穴が空いている人たちは被害者かもしれませんね。
今こそ、人と人との距離をもっと縮めて温かい社会にしていくべきだと僕は思います。

どんな感じの中学生活を送っていたか想像できましたか?笑笑
中々良い思い出とは言えませんが、こうした経験が今の「相手を思いやらないといけない」という気持を醸成してくれましたので、これも後悔はありません。
だって、過去の自分が今の自分を作ってくれているのだから。
こんな風に自己肯定感だけは高いです笑笑

最後まで読んでくださりありがとうございます!
次は高校生編を書きたいと思います!!


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