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最近のお弁当と、記録の意義

最近、以前住んでいた賃貸物件の大家から原状回復請求のため多額の請求をされ簡易裁判を申し立てられている。額が高額すぎる(と私は思っている)し、使用前の状態もそこそこ汚かったし、実際にどの程度工事したのかもあやしい。元から管理の杜撰な大家であるので、証拠となる画像を出してくれと裁判で何度も頼んだが、なんと立川の簡易裁判所の裁判官はその要求を無視して大家が消費した領収書一枚で「それが原状回復に必要だった」と認定して判決を下してきた。こわ。日本の司法こわ。

そんな事を許していては管理会社や大家の言い値でいくらでも借主に請求することが可能になってしまう。暴利をむさぼり放題だ。司法委員と裁判官は思い込みによる判決を改め、証拠にのっとった公正な判断をしてくれと異議申し立てをした。今後どうなるか。

十年ぐらい前の話だけれども、両親が亡くなったあとの実家を占有したままの弟が、結婚の挨拶にも来ず遺産分割の話し合いにも応じず、家を乗っ取られるなと思った私は遺産分割調停を申し立てた。その時は、弟は家屋を全てもらえるはずと主張して、私は分割を主張して結局家屋の資産価値の半分を弟が私に払うことで裁判所の命令が出た。

新婚だった私が夫と共に末期がんになった母と暮らした二年間にはそれ相応の苦労があったわけだ。亡くなった時の葬儀の準備もそうだ。かたや弟はほとんど何もしていなかったわけで、ただ戸籍上の息子であるというだけで私と同等の権利があるとかちょっと納得いかない。しかも弟は私と同等どころか、私以上に権利があると考えていたのだから腹が立つ。分割することを拒み続け、自分がすべてもらえるはずだと主張していたのだから。

まあいいか。私が今ここで言いたいことは、主婦ほど生活記録を残すことに価値があるのではなかろうかということ。主婦でなくとも生活者としてしていること、一見つまらないそうに思われるようなこと。私たちがしていることはたぶん無駄ではないはずなのだ。

私の母親は私と同居生活をしているときに「なんにもしてくれない」と親族に言いふらしていたのだそうだ。そうか?本当にそうか?私はあなたの毎日の食事をきめ細かい要求に答えながら作ったり、病院に行くたびに付き添ってメモをとったりしていた。レシート集めて家計簿をつけて、家計の出資の半分以上を払ったりしていたのにどうして忘れてしまうんだ。弟や親族や調停員は、それでもその話を信じる。その方が都合がいいからだ。ちなみにその記録はコピーをとって調停の際に提出している。けれども、現在の法律では家事や生活援助をしていた子とそれをしていない子にも等分に財産を分けることになっている。だから私の提出した書面には法的には意味をなさない。しかし、だからと言って自分がしたことに意味がなかったとは思ってない。

同居して両親に貢献していた娘がこんな扱いをされる家庭はもしかしたら異常なのかも知れないけど、私だってトラブルになるまでは、自分の両親や弟がそんな異常な人間とは気が付いていなかった。だからどんな場合でも、家事の記録はとっておいて損はないと思う。


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いなり寿司、たまごやき、からあげ、ベビーリーフ、べにしょうが、ぱせり。

ベビーリーフとパセリは自家栽培。とっても元気な状態だからお弁当にぽんと入れるとなんだか華やぐ。パセリは夫の大好物だし香りがとても良くて優秀。


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ちくわの磯辺揚げ、きぬさやのバター焼き、べにしょうが、

この日はちょっと天ぷら多すぎたらしい。50過ぎの夫には重いんかな。

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ケチャップごはん、スナップエンドウ、からあげ、パセリ

近所の無人販売で買ったスナップえんどう、めちゃくちゃ甘くておいしかった。

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カレーピラフ、きゅうりのピクルス、キノコバター、唐揚げ、ベビーリーフパセリ。

なんか一品欲しい時に、カルディで売ってる瓶詰のピクルスを使ってる。カレー味とかケチャップ味のものがある時に合うかんじ。


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鮭、のり弁、ウインナーキャベツ炒め、パセリ。

このキャベツめちゃくちゃおいしくて塩降って火を入れるだけで甘くておいしかった。


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とりの照り焼き、ごま塩ごはん、大根の皮とにんじんのきんぴら、サニーレタス、パセリ。

意外と大根がやわらかかったので良かったと夫に言われた。夫50代、歯茎の能力が後退気味で、固くてはさまるものは苦手。

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いなり寿司、キャベツハム炒め、かまぼこシソはさみ、たまごやき黒ゴマ入り。

たまには卵焼きに黒ゴマとか入れてみたり。稲荷寿司は最近夫が気にってる。

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鷄トマトライス、エリンギのベーコン巻き、ジャガイモソテーケチャップ添え、ベビーリーフとパセリ。

ベーコン巻き三つ入れたんだけど一個多いと言われた。ライスもジャガイモもベーコン巻きもぜんぶオイル使ってるし。50代の夫には重かったらしい。

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