「相手がどう思っているかを考えながら、行動できるか。」職場愛が強い一津屋愛育園の仲の良さの秘訣を園長にインタビュー
こんにちは。社会福祉法人成光苑 保育事業の「愛育園」人事採用チームのりんりん先生と申します。主に愛育園の発信や保育士さんの採用を担当しています。
今回から「あいいくえんジョイ!」というタイトルで愛育園で働くスタッフさんのインタビューを中心にSNSで発信していきます。
初回は愛育園の中でも特にスタッフさんの職場愛が強いと言われている一津屋愛育園の仲の良さの秘訣を前田園長先生に詳しくインタビューしてきました。
スタッフプロフィール
【スタッフプロフィール】
名前:前田 久野
勤務地:一津屋愛育園
職位:園長先生
保育経験:30年以上
【入社経緯】
保育士養成校(専門学校)卒業後、京都府内の保育園で勤務。その後、結婚し、ご主人が成光苑(高齢者施設)に勤務していたのをきっかけに、子育てをしながら成光苑の保育園(愛育園)で勤務することになる。
①保育士になったきっかけを教えてください。
高校の先生に保育園の先生を勧められて保育士になろうかなと考えるようになりました。
自分自身も当時、資格が取れる職や学校を考えていました。家族の中で姉も幼稚園教諭をしていましたので、その影響を少しは受けたと思います。
>本格的に保育士さんになろうと考え出したのはいつからですか?!
子どもと関わる仕事するために保育の専門学校に進みましたが、
本格的に職種として保育士になろうと考え出したのは、専門学校に入学してからですね。
保育の専門的な勉強をしてから保育の楽しさや奥深さに入り込んでいきました。
今思い出すと、当時、専門学校で勉強していた内容は面白かったなと思いますね。その当時は気づかないものですが、保育の業務を日々すると思い出すこともあります。
>それは実務の経験がある程度身についたから実感することですね。
今改めて学び直してみたい学問やカリキュラム内容はありますか?!
発達心理が役に立ちますね。子どもの成長について学べる。実践的なことは保育士さんになってから学べるから学問的なものはしっかりと学生時代に学んでおくと、今後、保育士さんになって業務に取り組む中で気づくタイミングが多くあるのでしっかり楽しみながら学んでほしいです!
>そうですね!学生時代はかけがえのない時間で思いっきり勉強できる時でもあります。
前田園長先生の助言はたしかな助言ですね!
②一津屋愛育園の良いところは?!
一津屋愛育園の良いところは3つあります!
まず、「①幅広い経験ができるところ!」なのですが、これは愛育園全体に言えることで、0〜5歳児の保育をじっくり経験出来るところが良いところだと思います。
「制作も自分たちでやる!」「運動も自分たちでやる!」愛育園全体、一津屋愛育園では子どもたちの長所や短所に合わせたり、伸ばしたりできる場所です。子どもたち一人ひとりに寄り添った発育、教育を園全体で話し合いながら、スタッフ全員で創意工夫してます。
みんなで作る分、ハードになることもありますが、それ以上に得る経験や体験が多いことは振り返ったときに必ず保育士冥利に尽きること間違いなしです。私はそれらの体験が成光苑、愛育園の強みだと思ってます。
次に、「②家庭を持っても働きやすい職場環境!」なのですが、一津屋愛育園のスタッフの90%が子育て経験者、男性スタッフにも子どもがいて、ほとんどのスタッフが仕事と子育てを両立しています。
なので、スタッフみんなが家庭や子どもに関する悩みや理解をしてくれる。例えば、イヤイヤ期とか、子どもの悩みも相談できる環境で、「子どもが発熱したら帰ってもいいよ」って。それは性別を問わず同じです。みんなで助け合う風土があるので、離職率もとても低いですね!それくらいスタッフ全体が子育てに対して理解があります!!
最後に、「③何でも相談できるスタッフの仲の良さ!」なのですが、仕事以外のコミュニケーション(笑)が本当に多いんです!
例えば、事務作業の合間に家事や育児の悩みの相談をしたり、趣味や何気ない仕事以外の話題でもみんなで自然に相談したりしています。
一津屋愛育園は年齢や経験年数でややこしい決めごとを作ったりせず、上下関係がなかったりします。
なので、パートさんたちも年代が近い人から年上のスタッフに気軽に相談できるんです!
加えて、一津屋愛育園では発表会などの年次のイベントもその年代、その年の子どもたちにあったものを作るようにしています。それは運動会も然りです。伝え方、見せ方もその時の子どもたちによって違いや良さが違うのでその年ごとに作るようにしています。
うまくいかないこともたくさんあるのですが、同じことを極力繰り返さないようにスタッフみんなで振り返る、話し合うことで先生たちにも成長してもらえるようにしてます。そこで新たな気付きと発見からコミュニケーションが生まれています。時間をいっぱい使って作っているので、企画の段階ではきついけど、本当に成長体験になってます。
これらも仲の良さの秘訣に繋がってます!
>失敗も経験として、より職場愛が強くなっているんですね!
主体性を尊重する風土が素晴らしいですが、それは前田園長先生が作ったものですか?!
これは高岡理事長の方針です。園長に権限を任せたいと常に考えてくれてます。
成光苑にはしっかりとした歴史から作られた風土(和顔愛語の精神)があります。保育士としての主体性、想いを現場感から大事にしたいという気持ちが現場まで浸透しているのだと思います!
③保育業務、園長業務を行うにあたって大切にしていることは何ですか?!
「相手がどう思っているかを考えながら、行動できるか」です。
お互いが相手スタッフのことを思って助け合えるか、は一番大切にしてきました。
その結果、成光苑で一番スタッフが辞めない職場と言われています。(実数値でも一番)
その精神が浸透しているため、過去に辞めても帰ってくる人(復職者)が多いです。
みんなが考えながら行動してくれているお陰で働きやすい職場になり、長く働く方が多くいるのは本当に自慢です!
女性が多い職種なので、出産や突発的な休みもあることを考え、規定人数+1人で配置人数を決めています。余裕を持って対応してもらうことで、心理的に業務に安心感がでて職場にさらに余裕がうまれています。
このような職場環境が一津屋愛育園の最大の強みです!
④これから保育士になる方々へメッセージをお願いします!
失敗を恐れず、どんどんチャレンジしてください!
誰でも初めは、人間関係や、初めての保育業務で不安もあって、ちょっとした失敗はするものです。子どもたちのためにもどんどん前向きな姿勢で、失敗を恐れず子どもたちと共に成長して欲しいと願っています。
先輩スタッフもチャレンジと失敗を繰り返して子どもたちと成長しています。保育士は本当にやりがいがあります。成長できます。子どもたちから学べるだけではなく、親御さんたちからもたくさんのことを学ぶことが出来ます。日々の何気ない業務からもたくさん学べます。
しんどさはどの仕事でもあります。けど、人生の成長体験にも繋がり、家庭を持ったときの子育てや何かに必ず良い影響があります。気負わず、「頑張る!」ではなく、「一緒にやる」「失敗から学ぶ」とポジティブに考え何事もチャレンジしてほしいです。
成光苑、愛育園にはあなたがチャレンジできるステージがあります。
皆さんの元気なエネルギーで共に成光苑を共に明るく盛り上げましょう!
>成光苑、愛育園、一津屋愛育園の良さから前田園長先生の愛まで伝わってくる
非常に有意義なインタビューでした!ありがとうございました!!
最後に
今回の一津屋愛育園の前田園長のインタビューを見て、ご興味を持った方!是非一度カジュアル面談や園見学などお気軽にお待ちしております!
私たちと「一緒にやる」「失敗から学ぶ」とポジティブに考え何事もチャレンジしたい保育士さん、ブランクがあるけどまた保育士のお仕事したいと考えている方、ぜひお気軽に愛育園採用担当宛て(06-6330-3776)にお電話、下記の採用サイトからお問い合わせ、ご連絡下さい!