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筋肉の解剖学、その基本?

骨格筋は

骨格・骨または靱帯などの

『結合組織』のいずれかに結合しています

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さらに


筋肉は

当たり前ですが

常に2箇所以上に付着しています

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筋肉が

収縮すると

付着点が近くに引き寄せられ


筋肉が

弛緩すると

付着点は離れて行きます

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と習います!


そうです。


学校では

筋肉は

【収縮と弛緩】

すると習います


その収縮と弛緩によって

骨が動き

運動が行われると習うはずです

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しかし

神経から

筋肉にメッセージが伝わり

化学反応が引き起こされると

筋肉は収縮するだけですよね

神経系-スケッチ__k23598733

神経系の信号が

【それ以上存在しない】場合には

筋線維が弛緩します


要するに

神経伝達がない時にです


もっと言ってしまうと


筋肉を

収縮するに

は神経系の信号が必要ですが


弛緩するには

信号が必要ないと言う事です

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筋肉を収縮する

弛緩するというだけのお話しですが

視点を変えてみると違った見方が出来るものです



僕が尊敬している先生は


「筋肉は収縮するしか能がない!」


と言われていますが


解剖学的に

基本を読み解くと

こういう事になります


現場に活かすには

「弛緩」に重きをおかず

収縮し過ぎている事を念頭に置いてみると

また違った見方が出来るかもしれませんよ!


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治療は

決めつけることではなく

疑わしいことを排除していくことが

とても必要になることだと思っています


なので

一つの考え方

これに固執してはいけない

とも思っています


解剖学も

使い方によっては

とても有意義なものになります


何気なく行っている

日常の生活動作でも


どこの筋肉を使っているのか

きちんと理解して

考えて介入することで

治療の幅が広がっていくのではないでしょうか?

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筋肉が伸びない

と簡単に言うのではなく

筋肉が収縮し過ぎている


伸びないのと

収縮し過ぎているでは

だいぶ違いがあると思いますので


これが皆様の

介入・アプローチの

何かのヒントになれば幸いです!



つたない文章でしたが

お付き合いいただきありがとうございました!



また読んでください!

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