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3月11日「がんばれ」の次は「遊びに来たよ」の一言が、東北の力になると思いました

『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本から
本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみます。

お題「『がんばれ』の次は『遊びに来たよ』の一言が、東北の力になると思いました」

「がんばれ」の次は「遊びに来たよ」の一言が、
東北の力になると思いました
【大人の休日倶楽部/東日本旅客鉄道】ポスター
2014年
2011年、東日本大震災が発生しました。
このコピーの最後は
「一歩一歩 歩き始めた観光地や商店街にとって必要なのは何より『お客様』です。今度の度は『会いに行く応援』をしませんか」

2021年2月13日に起きた震度6の地震
今もなお、東北地方の余震など続いており
被災されているみなさまに
心よりお見舞いを申し上げます。

東日本大震災において、
犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。

・・・・・

東日本大震災から10年が経過しました。
暮らしの再建が進む一方で
まったく10年前から生活が変わらず、
何が復興なのか?

という意見があるなど、被災地の現状や気持ちは様々です。

この広告コピーは一見、
浮かれて映ってしまいますが

震災直後の国民の行動は、
自粛モードでした。

例えば
イベントや遊びをキャンセルしたり、控えたりした
買いだめをしたという人が6割を越え

物を買うなどの日常生活を送ることに、
罪悪感を感じていた人が多かったです。

そのような人々や日本のこの雰囲気を
どうにかすべく考えられたのが
この広告コピーです。

そして、人々は支援・応援消費行動へと
行動を切り替えました。

東日本大震災からの再びの震災

東北は、現在進行系の10年であり
まだまだ生活を取り戻せていない方も多くおられます。

被災地のことを想像し
自分たちにできることを
みんなで考えて過ごす1日にしませんか?

ここまでお読み頂きありがとうございました。
スキ・コメントもらえるとうれしいです。
よろしくおねがいします。

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