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おせち

「お節は買ったのは豪華だけど家の味が落ち着くよね…」

と数年前に息子が囁いたのをきっかけに
シンプルでも家で作ることにしました。

今年は、30.31日は滋賀の実家に帰省していたから、いつもよりドタバタしながらの作成でした。

実家から帰宅したのは20時半。
そこから、鴨鍋→鴨そばで〆て

ついに23時半、東急ジルベスタコンサートがTVで放映されるのを見ながら、ひとりキッチンでお重にお節を詰めてました。

家族は「お先におやすみー」って他人事のように眠りに行くから、ずる…と一瞬思ったけど、ひとりの方が気楽でいい。

存分にクラッシックに浸りながら作ったお節。

逆に凝りすぎず
シンプルに作れたのが良かったかも。

一の重はお酒の肴が中心

まずはじめに断るとすれば、伊達巻がペラペラで失敗!ということ。
かと言って、焼いて、グルグル巻いて冷えてから切ったから、それなりの時間がかかった。つまり、やり直したくない…ってことで、強引に詰め込みました。

一の重

イクラは北海道に住む義弟から貰ったもの。
釣ったシャケから取り出して作ったそうで、店で買うより歯応えを感じる

なぜだろうか?製法かな?
不思議。

ニの重

酢レンコンは、
毎年食べる前に「今年も見通しのいい1年になりますように!」と言ってしまう一品。
それに続いて息子が箸を伸ばすという流れ

みんな元旦は希望にあふれるということね。

田作りは、くるみ入り。
我が家では1番人気

中央上の黒い物体は、秋に作って保存していたマロングラッセ。一粒が大きいのは贅沢な事だけど、あれもこれも食べたい私には小さい方が吉だと思う。

今年は、小さい栗でつくりたい。

三の重

煮物。

棒だらは、実家の母が煮たもの。

乾燥したタラを戻すところから、炊くまでの手間ひまと絶妙な塩梅は母ならでは。

この味は、私には出せないから、いつまでも長生きして作って欲しい。

いたって普通のお節だけど
家族で囲んで食べると美味しいね!!


お節は、一年で一回しか作らないから
作り方の容量とか手早さが落ちがち…

数年前から
今年更新したレシピや盛り付け方を記したノートを作っています。

それが役に立ち、今年は全体的に味のバランスはよく作れました。

今年の反省は、伊達巻。
オーブンで焼いたけど
伊達巻の型は24✖️24センチがベストだと明記しておかなくては!!

それではみなさま
お正月をお楽しみくださいませ🎍

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