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6月19日 ヘッドスライディングのない人生なんて

『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本の中から、本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながらお話してみます。

お題:
ヘッドスライディングのない人生なんて

【マスターズ甲子園実行委員会】
雑誌 2015年 越澤太郎(電通)

6月19日は 「ベースボール記念日」です。

ヘッドスライディングをしたことない人生だから
ぐぅの音も出ませんが

ヘッドスライディングをして
骨折、肩の脱臼などの怪我をした人なら、
何名かリハビリをしたことがあります。


スライディング自体
接触事故が起きやすいプレーだから
一瞬のタイミングの悪さが命とりという危うさがあります。

以前から、
駆け抜けた方が早いか、ヘッドスライディングの方が早いか論争は繰り返され続けてはいますが、禁止プレーとはなっていません。


怪我しやすいと言う観点からは、
反対派意見ですが

もし、自身がプレイヤーだったら、

ここだ!ってときになったら、
やはり、ヘッドスライディングできるならします。

「この一球にかける」 

そんな思いが強いほど
危険も顧みれなくなるし、

本来なら冷静に判断するはずの選手を取り巻く人々も期待をかけてしまうから。

ドラマチックですが、悪習のひとつと言ってもいいかもしれません。



野球、ソフトボール好きの方、ヘッドスライディング肯定派の方悪意はありませんが、すみません。

ちなみに、ヘッドスライディングで怪我をする部位の割合をメジャーリーグとマイナーリーグで2011から2015年の5シーズン調べた結果がこちらです。

伸ばした手、指、親指の怪我が一番多いということです。

どれくらいの確率で怪我しやすいか?というデータが探せず残念です。

ということで、今日の広告コピー

ヘッドスライディングのない人生もありだ
君の一球にかける姿は
すでに皆に感動と勇気を与えている

捻ってもないし、ゴロもよくないですが
といったようなものがいいのではないかと考えております。

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