これからの挑戦！

「これからは、あなただけでレッスンにいらっしゃい」

コンクールが終わり、初回のレッスン
今回、予選通過ならず本人だけでなく先生も大きく傷つき
人生初「悔しい」という感情を味わったらしい

そんなこんなで　仏の顔も３度まで？
先生の中で対策が練られた

バイオリニストには
メンタル、技術、感性3拍子揃わなければなりません
コンクールで人を押し退けてって人もいるけど
その時は良くても後が続きません

そのあとも人間をするのですから

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音楽とともに人生を歩むというのはそういうことなのかな？
音楽の世界の外にいる私には
さっぱりわからない世界だが、そういうことなのだろう

「コンクールは、所詮コンクール　されどコンクール」
音楽家の肩書としては　やはりいくつあってもいいと思ってしまう

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普段から音楽をするときは
「よし！やってやるぜー」って気持ちを
集中力に変えて、イメージを膨らませるようだ

だれもがそうしているのか　どうかもわからないが
息子はそんな風に高尚な世界でやっていけるのか？
いつも頭に不安がよぎり、胸にふわんと痛みとも疼きともいえない気持ちがぢくぢくと膨れ上がる

だけど、今となってはそれを考えるのも私の課題ではなく
彼の課題である

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さて、先生の作戦は吉とでるのか？

息子が付いていけるのか？

先はまだまだ見えないが、そんなに暗くないといいなと思う