うまくいっている人の考え方

だいぶ更新が滞りましたが、いま書きたいことを書きます。

子供のクラスメイトのママで、結構親しくなった方がいるのですが、彼女はいわゆるセレブです(笑)彼女自身は専業主婦ですが、旦那様がとても稼げる人。そのママに会うと、ダイヤがズラリとならんだ指輪を二個づけしていたりするのですが、それが嫌味がなくとても爽やかで可愛い。私よりも年下ですが、いいなあ、素敵♡と思って見ています。

そんな彼女がうちに遊びに来てくれたことがあったのですが、うちは隣家と近接している上、両隣の方とも愛煙家のため、タバコを吸っているときの強いニオイがうちにも入ってきてしまうんですね。両隣からというのはさすがにキツく、自治会の班長さんに相談してタバコの煙(というかニオイ)を隣家の方へ流さないよう配慮して欲しいというお願いを回覧板に挟んで回してもらったのですが、両家とも無視。何も変わりませんでした。

引っ越し当時、我が家では子供に喘息の疑いがあり、また私もなぜか咳が止まらないという症状に苦しんでいたため、気楽に窓を開けられないこの状況に、どうしたもんかな〜と、とても悩んでいました。そんな中、片方のお隣さんに対しては、「うちも困ってます」というお隣さん(うちの周りは六軒の家がギュギュッと詰まって建っているのでお隣さんだらけです)が現れたため、連名でタバコに対する配慮をお願いする手紙をポストに入れ、そちらのほうからは以来、煙は来なくなったという経緯があります。

しかしもう一軒のほうに関しては味方があらわれず、もう三年ほど諦めて暮らしています。開けないわけにはいかない位置にある主要な窓のため、タバコのニオイを少しでも感じたら飛んで行って閉める、という生活です。文句を言う勇気がないなら、なるべくストレスにならないよう、何も考えないようにしようと思って過ごしていました。

前置きが長くなりましたが、ハイ、ここでおセレブな友人登場。例の窓の近くにダイニングテーブルがあるので、窓を開けてお茶をしていました。すると、例によってお隣さんちからタバコのニオイがモヤモヤ〜っと漂ってきました。いち早く察知し、ピシャリと窓を閉める私。

友人「どうしたの?」

私「こっちのお隣さん、タバコ吸ってて煙が漂ってくるんだよね(汗)」

友人「工エエェェ(´д`)ェェエエ工‼ それ、言わないの?言ったほうがいいよ。私だったら絶対言っちゃう。」

私「うーん。前に回覧板で言ってもらったんだけど、スルーされちゃったんだよね(*_*;」

友人「工エエェェ(´д`)ェェエエ工‼ヤダ〜〜‼ そんなの絶対許せない(`´)(`´)(`´)工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

と、本気で許せないようでした。彼女なら間違いなく、止めてもらえるまで交渉するんだろうな、旦那さんを使って。と思いました(笑)うちも旦那は怒鳴り込む気満々ですが、外人さんてエキサイトするとほんとに迫力満点なため、私が引き止めている状況です(-_-;)

その後、お昼になったので、駅前まで移動してランチを食べることにしました。入ったお店では、割と座り心地のいい四人がけのソファ席があるのですが、彼女は迷わずそこへ直行。他の席は全く眼中にないようでした。私は二人だし、まだすいているけど二人がけに座るべきか?とか内心迷っていたため、一瞬ためらいましたが彼女に合わせて大人しくそこへ座りました。

ほー!やっぱりお金持ちは違うなあ、と思いました。心地いい方、自分を大切にする環境に自然と身を置くことが板についている。そうすることについて、いちいち余計な疑問を抱かない。勉強になりました。

遠慮しなさい、とか少しのことくらい我慢しなさい、と教えられてこなかったでしょうか?それ、ある程度は必要なのかも知れませんが、どこまで必要なのか、最近見極めが難しくなって参りました。しばらく彼女に貼り付いて、コッソリ奥義を会得したいと思います(^_^;)

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