植物の力は絶大

花が好きで、基本的に夏以外は絶やさないようにしています。部屋が暑いと買ってもすぐに枯れちゃうので、夏には買いたいけど買わない。殺風景な部屋で今年も夏を過ごしました。

観葉植物は育てる自信がないし、何よりうちのリビングは日当たりが悪い。絶対枯れるに決まっている。と決めつけて、切り花は買っても鉢植えは一つも買ったことがなかったのですが、花屋で偶然目に入り、何だかすごく心惹かれる葉っぱがあったので、思い切って買ってみました。1600円+税。まさか一ヶ月やそこらで枯れることはあるまい。このくらいなら何とか…。

お世話はごくシンプル。日に当てるためにたまに外には出すけど、あとは水をあげるだけでグングン育つ育つ。日当たりのよい窓辺なら、出す必要もないだろう。なんて手のかからない良い子！シンゴニュームというそうです。今日改めて花屋で見てきました。

この一鉢があるだけで、なんだか部屋の空気感が変わる。仕事から帰ってきた夫も、「家っていいね！」などと突然言い出す程の威力です。

もっとも彼は、植物がそこにあることには全然気づいていません。私が服を買った、靴を買った、なんてことには目敏く反応するくせに、テーブルにでーんと花を飾っておいても、まったく見えない人なのです。「これ、綺麗でしょ」とわざわざ言わないと気が付かない。目の前にあるのに。人間、興味ないものは見えないって本当ですね。

なんだか最近心に潤いが足りないなー、なんていうときは、植物を部屋に置いてみるのがオススメです。気持ちが全然違います。