やる気のある時にやればいい

私は基本、とてもやる気のない人間です。一日の90%くらいはダラダラとしていてほとんど動きません。

とは言え普段は少しだけ働きに出ているし、最低限の家事育児はこなさないと罪悪感に襲われるため、仕方なく動いているというだけです。

自分の夢とか目標とか、そういういわゆる意味のあると思われる活動に費やす時間はほぼありません。

義務感からやっていることを果たすと、心身ともに疲弊しちゃってるんですよ。

しかし、ここで自分はもうダメなんだとか思う必要はないんですよね。

自分はダメなやつだ。一生このままだ。ただ最低限のことをして死んでいくだけだ。などと考えて更に心をすり減らすことさえしなければ、やる気が突然蘇る瞬間が訪れるからです。

生産的なことをする時間は、毎日0分かもしれない。

だけど、一ヶ月に一度だけ、突然何かを「やりたい」という気持ちが湧いてくる日があるかもしれない。いや、あるのです。

そんなんじゃ何も進まないじゃん?と思うかも知れませんが、物事の進み具合って、必ずしもかけた時間とは比例しませんよね。あと、やったことが冴えてるかどうかも。

私の場合、朝起きた瞬間の気分は毎日最悪ですが、苦手なご飯づくりやお弁当作りを終えた後は、スーッと気持ちが楽になっていて、掃除機かけようかな〜。お皿も洗ってしまおう。などというまるで真っ当な人みたいなやる気が湧いてくることにも気づきました。たとえ、その後会社に行くのであっても。

反対に、会社から帰った後はグッタリしてしまい何もやる気になりません。なので朝のうちに掃除をして、皿洗いも終えてあると気分は大分違います。まあこれは夢や目標とは違う活動ですが。

人によってやる気になるタイミングや、何をやる気になるのかは違うと思います。

ポイントは、何もやる気になれない自分を決して責めてはならぬということです。百害あって一利なし!

一日中ほぼソファの上で暮らしてるような人であっても、やる気になる瞬間は必ず訪れます。自分を責めたりしなければ。

責めそうになるくらいならば、自分が毎日いかに良くやっているかを数え上げましょう。意外とやっているものです。食べ終わったお皿を流しに運んだとかね。

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