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27年間続いた教育出費が終わった後

2022年4月、第2子の就職に伴い27年間続いた教育費の出費が終了します。

我が家では、結婚してすぐに子供ができ、可処分所得の大半が子育てに関するものでしたから、教育費がゼロになるインパクトは大きいです。

この浮いたお金を老後に向けて貯めるべきなのかもしれませんが、それだけでは夢がありません。高級な腕時計を付けるような趣味もありませんし、飲めないので繁華街に繰り出すようなお金の使い方はしません。

お金には色が付いていないとはいえ、27年ぶりに教育費がゼロになったのだから、浮いたお金の半分は夫婦でできることに使いたいです。

月に1回は美味しいものを食べに行こうか、2人乗りのロードスターをレンタカーして新東名をドライブに行こうかなど、ちょっと話をするだけでもワクワクします。家庭とは育児カンパニーみたいなところがありましたが、新たな夫婦関係を模索できそうです。

浮いたお金のもう半分は、27年間「我が家」の子を育ててきたので、今後は「社会」の子を育てることにお金を使えないかなと模索し始めています。既にトビタテ!留学Japanには、毎月寄付しています。留学から帰ってきて視野が広がった若者と触れ合うことができるのは、何とも幸せな気分になります。

お金を使うとは消費や寄付に限りません。最近なら10万円からのエンジェル投資ができるそうです。課題意識を持って事業を起こし、将来に夢をもっている若者に託すべくお金を投じるのも面白そうです。

お金は稼ぐのも難しいですが、使うのは選択の範囲が広いのでもっと難しいです。お金において4月は人生の一つのターニングポイントですから、お金の使い方には今まで以上に知恵を働かせたいと思います。

#2022年のわたしとお金


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