安住の地を求めて

私は、何がしたかったのだろう。
本当に長い道のりを歩いてきた。
就活生の時は、逃げたくてたまらなかった。
今もそうだ。現実から逃げたくてたまらない。
何がしたいのか、何が嫌なのか、自分はどう思っているのか。
わからない。

就活生の時は、面接に落ちにいっていたと、言ってもいい。なんとか今の会社にに滑り込み、切り抜けることができたけど、ずっと、どこか別のところに行きたいと思っている。

就活から、逃げるのではなく、立ち向かうべきだった。就活から逃げても、人生の課題を先延ばしにして、苦しむ時間を増やしただけだった。

今の自分に納得がいかない焦燥感だけが募り、自分はここではない何処かに居場所があると、今いる場所を認められずにいる。

生まれてから、これまで無理な目標を押し付けられてきた。

親は、その自覚はない。
母は私に、私はよく子供を教育した、とよく言ってくる。学歴至上主義ももう嫌だ。

私はどこに行きたいのだろう、どこならば安心できるのだろう、何なら納得できるのだろう。

ずっと深い霧の中を彷徨っているような不安の中を生きている。

ネガティブなのは最近自覚できた。自分に対してもネガティブなのだ。

大学3年、4年の頃の自分に言えることがあるとすれば、世の中そんなに怖い人ばかりでないと言うこと。自分のことをそんなにいじめなくていいと言うこと。

そして、自分の道は自分で決めなければいけないということ。

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