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3.生活保護なら病院に行き放題なのか?~医療費について~(3/3)

仕事を始めて少したった頃、さぁこれからこの仕事を続けて、生活保護を抜けて自立しようという頃ですね。したがってまだつい最近の話です。

お尻の中に何やら違和感・・・調べてみると「いぼ痔」らしき症状なのかなと。
どうやら結構歩く仕事なので、それが原因でなったのかなと思いましたが、調べてみると恐ろしい情報も色々出てくるんですよね。
でも言いにくくて病院に行くのはやめました。

男性の私でも言いにくいので、女性が男性のケースワーカーになんてもっと言いにくいでしょうね。
「尻に何か違和感があって、肛門科に行っていいですか?」
ケースワーカー=イヤな上司だと仮定して、あなたは平気で言えますか?
何も感じない人は生活保護に向いている性格だと思います。
私はいやだったので我慢していました。
こうなると、もう3割負担でいいから保険証返して!って感じですよ

生活保護ではなくなった現在、自由に行くことができるのはとても安心できます。

ちなみに、この話をしたところ「医療券なんてあるの?知らない」という現役生活保護の方もいましたが、もしかしたら自立支援医療の「精神通院医療」と情報がごちゃ混ぜになってしまっているかもしれません。

自立支援医療受給者証

このnote「生活保護の超真実」は制度の詳しい解説ではないので、ざっくりとしか説明しませんが、自立支援医療の精神通院医療は簡単に言うと通常より安く精神科に通えますよという制度です。
生活保護受給者は精神科に通っている人も多いです。
この制度を利用すれば所得によって働いている人でも安く受けることができます。
この制度なら、病院と薬局を登録しておくことにより、いちいち医療券が必要ではなくなります。
ただし、それは登録した精神科と薬局だけ(原則1つずつ)です。
内科や整形外科などには説明したように「医療券」が必要になります。

私も最初、なんで生活保護でも無料なのに自立支援医療でわざわざ受けなければいけないのか?と不思議でした。

もし生活保護でなくても精神科に通いたい人は検索すればすぐ出てきますから、調べてみるといいでしょう。

今回もご覧いただきありがとうございました。
医療費が無料といっても好き勝手にはいけないし、生活保護になったからといって大きな恩恵が得られるとは限らないというお話でした。

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完(3/3)


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