知らないより知っている方がいい

こんにちは【正解のないゼミ】ゼミ長のぱたけです!

社会学をやっていると「そんなに色々考えていて疲れない?」という言葉をもらうことがあります。

たしかに最初は自分も同じようなことを考えました。
当たり前のことを何でいちいち考えなさ押さないといけないのか。
ただの揚げ足取りじゃないか。

そう考えている時もありました。

しかし続けて行くうちに、自分にとって当たり前のことが他の人にとっては当たり前ではないこと。
社会にとって当たり前で自分の力でどうしようもできないことも知っているだけで自分が納得して受け入れることができるようになりました

例えてみると…
花火大会が終わり駅わからないから帰る集団に何も考えずについて行くのか。
自分の行く駅の場所が分かりこの集団が駅へ向かっていることを知っているのか。
集団がもし違う駅に進むことを知ることができれば方向転換もできます。


例えば「同調圧力」という言葉を知っていれば、当たり前のように企業で残業を強いられることにストレスは感じるけれど、「同調圧力」を受けているなと知るだけでも、何も抵抗できなくても少し心の拠り所にはずです。(個人的に)

知らずに搾取されるのか、搾取されていることを知りつつ自分で納得しそのままでいるか、搾取されないように努力するか。

人それぞれですが正解のない問いを考えること、知らないことを知ることは無駄ではないと考えるばかりです。

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