コミカライズ完結&ジャンププラス原作大賞の反省会&今後の目標
星火燎原です!٩(´◉ᾥ◉`)
1、コミカライズお疲れ様!
今月13日にコミカライズ版「死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びにつれていく話。」が完結しました!₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
読者の方々へ。最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!m(_ _)m
作画担当のさくみね先生、レーベル編集部のCOMICアンブル様にも大変お世話になりましたm(_ _)m
小説を執筆していたときから「コミカライズ化したいなー」とは思っていました。しかし、若者向けの恋愛ライト文芸作品は映像化している作品ぐらい売れていないとコミカライズ化しないイメージがあったので、お話をいただいたときは正直ビックリしました。
原作は挿絵が入らないライト文芸作品なので、相葉や一之瀬の細かい表情を見れたり、イラスト化していなかった死神を見ることができたのは作者としても嬉しかったです!(*´ω`*)
僕はネームをチェックするぐらいしかしていなかったのですが、バクマン世代なので漫画原作者として関わることができて「うおー!まさか自分が漫画に携わるとは!」と感動していました!
それと自分の作品を読み手として読めるのは新鮮&新しい発見もあり、勉強になることも多かったです。コミカライズが始まる前に「World Maker」という漫画制作ツール(で合っているかな)に触れてみたのですが、コマ割りなどネームの段階から悩んでいたので、ネームを読ませてもらえたことも大きかったですね。
本当に大きな経験を積めた一年となりました!関係者の方々には本当に感謝しています!お疲れ様でした!m(_ _)m
2、ジャンププラス原作大賞に応募
上で書いた通り、以前から「World Maker」に触れていました。コミカライズの連載が始まる前に自分も漫画のことを知っておこうと思ったのがきっかけなのですが、そのとき制作した『カブトムシはクリスマスまで生きたい』をTwitterで公開した際、予想していたより反応が良かったのが印象的でした。
もちろんネーム技術はまだまだ未熟ですし、僕自身も納得いく仕上がりではなかったのですが、「ネームをしっかり学べば、漫画原作者としてやっていけるんじゃね?」と思うようになりました(楽観的すぎる)
漫画原作の賞を調べているうちにネーム以外にもテキスト形式で募集しているところが多く、いつか挑戦したいなーと考えていました。ですが、去年は家庭の問題や飼っているウーパールーパーが病気になったりで全く創作することができませんでした0(:3 )~ ('、3_ヽ)_
そもそも今書いているこの記事も無理やり時間を作って書いているぐらい現在進行形なのですが、どうしても「ジャンププラス原作大賞」には応募しておきたかったので、締切当日の朝から死ぬ気で執筆して応募しました。
それが↑です。
まず、どうしても応募したかった理由としては、
・小説形式で応募できるジャンル不問の賞が少ない
・Web小説での経験上、連載形式には自信がある
・小説を考える場合も密度を重要視しているため、文字数制限のあるコンテストにも自信がある
・応募した作品はライトノベルの流行りから離れていて、小説での商業発表を目指すのは困難
・というか普通に10年間毎週買っていたぐらいジャンプ好き
などなど。
ここまで合っていて応募しないのはもったいないと思い、夏休み最終日の小学生の如く執筆しました。頭の中で書きたいシーンはあったのですが、プロットどころか細かい設定すら考えていなかったので、ぶっちゃけほとんどアドリブで書きました。
それで無事間に合って応募できました!……という報告なのですが、個人的に全然納得できていないので反省会を行います( ᷄ᾥ ᷅ )
・そもそも目玉シーンを一つも入れられてない
本当は応募した3話を1話でやりきって、熱いシーンだったり、ジャンプ向けなシーンを2話、3話に入れるつもりでした。しかし、この星火燎原というヒトデ野郎はプロットを作っておらず、予定よりも文字数を使い、1話が3話になるという連載形式でやってはいけない禁忌を犯してしまうのであった……。
「Web小説での経験上、連載形式には自信がある(キリッ)」「小説を考える場合も密度を重要視しているため、文字数制限にあるコンテストにも自信がある(キリッ)」とはなんだったのか……( ᷄ᾥ ᷅ )←渋い顔で反省するヒトデ野郎
一番の原因としては最初から漫画として脳内イメージしていたこと。
おそらくイラストのある漫画ならストーリーとして機能しつつ、1話に収まっていたと思います。しかし、脳内映像を小説に変換すると地の文だけでもそれなりに文字数を消費してしまい、漫画原作であることを意識してセリフを増やすと「全然足らんわ、これ」な状態になり、構成を考え直す必要がありました。
・都合の良いときだけ小説、都合の良いときだけ漫画原作を意識した
↑の文字数制限があった影響もあり、小説としては心情描写&情景描写が少ないし、漫画原作としてはセリフや動きが少ないという中途半端な仕上がりになってしまいました。またほとんどアドリブで書いたので、小説でいうレトリック的な役割のシーンも入れる余裕がありませんでした。しっかり小説か漫画原作のどちらを意識して書くか、上手く両立させる方法がなかったのかを考えるべきでした。
・というか締切当日になってから書くな
一言でまとめるとこれ( ᷄ᾥ ᷅ )
と、色々と反省することが多かったです。一日でこれらの反省点を学べたのはコスパ良いように思いますが、作品のポテンシャルを引き出せないまま応募するのはやはりモヤモヤしますね。あと「カブトムシはクリスマスまで生きたい」を読切部門に出し忘れた( ・᷄ὢ・᷅ )
いろいろ反省点をあげましたが、今まで恋愛小説しか書いてこなかったので、新鮮な気持ちで執筆できて楽しかったです!₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
今回は審査する編集さんとの相性頼みな応募になってしまったので、個人的になかなか難しいと思っていますが、題材自体のポテンシャルは間違いなく高いので、なんらかの形で書き直し&完結まで発表したいと考えています!( ‘ᾥ’ )
3、今後の目標
2022年はコミカライズ、翻訳本と商業的には進展がありましたが、僕自身が全く創作活動できないまま終わりました。
今年はその鬱憤を晴らす一年にするため、小説の方も頑張っていきます💪( ´ ᾥ` )
今まで通り、恋愛モノのライト文芸は書き続けていきますし、今回応募した作品のような漫画向けジャンルにも挑戦していきます!( ´ ᾥ` )🍤
次の目標はもちろん映像化!!!!!……と読者の方は予想していそうですが、現在フィギュア熱が強いので「自キャラのフィギュア化」を目標にします(‘ᾥ’ )キリッ
ぶっちゃけラノベや漫画のフィギュアは映像化していないと出ないイメージあるので、こっちの方がハードルが高くなっている説あります。頑張らないとね( ﹒︠௰﹒︡)っ✒️
というわけで今年も頑張りますぞ!応援宜しくお願い致します!💪( ´ ᾥ` )🍤
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