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四国に入る前、淡路島にオープンした「禅坊 靖寧」に寄らせていただきました。
様々なウェルネス事業が展開されている現在、洗練されたコンセプトで、その頂点に君臨する究極の施設をパソナグループが作り上げたこと。
心と身体のバランスを崩し、多くの人が生きづらさを感じている時代、宗教家、仏教者として、これは必ず見ておかなければならないと思っていました。
休館日だったのですが、特別なご配慮をいただいて、内部を拝見することができました。突然の訪問だったにもかかわらず、本当に申し訳なく、本当にありがたかったです。ありがとうございました。
設計は坂茂さん。見渡す限り360度広がる淡路島の大自然の中心に舞い降りる。空中浮揚。日常と非日常。現実いた世界から、これから澄んだ特別な空間に入っていくような、入口から奥まで、そのようなコンセプトを感じました。
身体に溜まっている電磁波、そのパルスやノイズが、美しい杉材の床や廊下を歩くだけで放出され、すっきりしないわけはありませんね。
ちなみに、現代人の電磁波ストレスは限界に達しています。普段から水に触れ、裸足で土の上を歩くだけでもいいです。帯電してしまった余分な電磁波を放出しましょう。アルファ波、ベータ波、シータ波、ガンマ波、デルタ波など、脳波も電気信号ですから、余計な電磁波に邪魔やいたずらをさせないようにしたいものです。公園の芝生や砂浜を裸足で歩くなんて、最幸です。
とにかく、微に入り細に入り、徹底的に「ウェルネス」というものを追求した施設であることが分かりました。感服しました。
大出役員さまに館内をご案内いただきながら、美しいウグイスの本物の歌声が絶え間なく聴こえて、この施設の凄さをさらに実感した次第です。
春夏秋冬、それぞれの季節、あるいは夜明け、陽光降り注ぐ日中、あるいは夕方、あるいは夜の帳が下りる新月、半月、満月の夜、それぞれの体験を丁寧に感じられたら、いいですねー。
心、身体、命、時間、人生にたずさわる者として、大変勉強になりました。
そして、法華経本門の仏教者として、真に心と身体の免疫力をあげ、健幸な日々を過ごしていただくために、普遍的なコンセプトや具体的なメソッドを伝え続けてゆきます。
ありがとうございます。
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