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sful 取材ノートより

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成城学園在校生の保護者や卒業生、教職員に配布している広報誌『sful(エスフル)~成城だより』。その編集チームの取材ノートから、再編集した記事や誌面には収まりきらなかったエピソー…
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p.00 『sful』って何?

 学校法人成城学園では年1回、主に保護者や卒業生の方々に向けた広報誌『sful-成城だより』…

成城大学
2年前
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【先生のコラム】子どもの表現について考えよう

sful成城だよりでは毎号、教員たちの研究・教育に関するコラムを掲載しています。今回はsful成…

成城大学
2週間前
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日本初のオリンピックで盛り上がる1964年の成城にプレイバック!

7月26日からパリオリンピック・パラリンピックが開幕します。コロナ禍での1年延期、無観客開催…

成城大学
1か月前
8

生徒たちの日常を彩る卒業生による芸術作品

情操教育を大切にする成城学園のキャンパス内には歴史的にも貴重な芸術作品が数多く展示されて…

成城大学
2か月前
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母校・成城学園を愛した世界的指揮者、小澤征爾さんを偲ぶ

 2024年2月に88歳で逝去した世界的指揮者、小澤征爾さんは中学1年生から高校1年生までを過…

成城大学
3か月前
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のびのび学ぶ成城っ子にズームイン!『sful-成城だより』vol.18未公開写真から

『sful-成城だより』の取材は5月から10月の約半年かけて行います。中でも「SCENE 成城キャンパ…

成城大学
4か月前
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高校・大学を楕円球でつなぐラグビー部の練習にZOOM

『sful-成城だより』では、「Go! Go! 課外活動」と題して、成城大学の課外活動の様子をお伝えしています。Vol.18ではラグビー部特集を掲載。初等学校から大学までラグビーに触れる環境がある成城学園ならではの、高校と大学の合同練習にZOOMしました。 1928年創部の伝統を誇り、世界的指揮者の小澤征爾氏もプレーをした成城学園ラグビー部の絆をつなぐ今をご紹介します。 秋晴れの土曜日。恒例の高校・大学の合同練習があると聞いて伺いました。練習に先立ち、高校生2人、大学生4人

民俗学は成城で花開く

民俗学は、人々のあたりまえの生活を研究対象とする学問です。その民俗学の知の拠点が成城大学…

成城大学
7か月前
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「富望荘」と「太極荘」

成城学園には、キャンパス外にも成城生たちになじみの施設がいくつかあります。今回はそのなか…

成城大学
8か月前
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「まつりと呪い」を切り口に文芸学部再発見-『sful』vol.18予告編-

『sful-成城だより』は大体9月から10月にかけて取材を行っています。 発行は年1回、12月10日(…

成城大学
9か月前
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自分のやりたいことにまっすぐに挑戦できる成城で培ったメンタリティを武器に、世界へ

レスリングの国際大会で、表彰台の中央に何度も上がってきた尾﨑野乃香さん。実は7年前の「sfu…

成城大学
10か月前
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光あふれる教室には“こだわり”がいっぱい

『sful-成城だより』では、成城学園内の工夫をこらした施設を紹介する「ワザあり!」という企…

成城大学
11か月前
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成城学園がつくった「はじめて」の軌跡 ~後編~

前回に引き続き、成城学園がつくった「はじめて(かも)」を紹介します。常に新しい試みに挑戦…

成城大学
1年前
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成城学園がつくった「はじめて」の軌跡 ~前編~

「個性尊重」の理念のもと、子どもたちの個性を生かし、伸ばすことを目標に、従来とは違った独自の教育カリキュラムを採用し、教育実験校として誕生した成城学園。実はここで発祥した(といわれている)ものも数多くあります。成城学園がつくった「はじめて」を前編・後編に分けて紹介します。 「個性尊重」と「自主学習」成城学園は、1917年、文部官僚として日本の教育制度を整備してきた澤柳政太郎の下で創立しました。日本の教育は、欧米諸国と対等になるために教育水準の向上を目的とするのが一般的でした