デュークモンとインターネットの匂い
デュークモンのプラモ。
私を育ててくれたコンテンツが10数年ぶりに目の前に現れた懐かしさとシンプルにカッコ良すぎるデザインが脳を直撃し、気づいたら目の前にこのプラモがあった。
↑デジモンの話はこっちでも書きました。
私がデジモンを見ていた頃のインターネットには神秘が満ちていたと思う。ITという言葉もなかったし、少なくとも一般人にはインターネットで何ができるのかもよくわかっていなかったし、そもそもパソコンを持っている人もそんなにはいなかった。
「このページを見たら呪いがかかる」なんて噂も結構マジにしちゃうくらいの不思議さと知っている人だけが知っているドキドキに満ちた秘密基地。
インターネットがそういう場所だったからこそ、『大人も知らない、ネットの世界の大冒険』であるデジモンは私たちにバカうけしたんだと思う。
デジモンは懐かしのアニメだけでなく、あの頃の匂いそのもの。今でも私の心を掴んで離さない。
うおー。流石にかっちょ良すぎやしませんか?
デジモンは進化するにつれて体が大きくなる。その後も機械化したり、さらにデカくなったりとわかりやすく強くなるのだが、最終形態である究極体になると小さな人型になることが多い。強さがギュッと凝縮されたようでたまらなくかっこいいんだこれが。
このシリーズ、ウォーグレイモンも出ていてこれもまためっちゃくちゃかっこいいんですが、なかなか手に入らない。再販を祈りつつ、それまでしばらくはどっぷりと思い出に浸かることにしよう。
(所要時間25分)
頂いたお金でグミを買います。グミを食べると人に優しくなれます。私を優しい人間にしてくれてありがとうございます。