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身辺雑記(2020年11月22日〜11月28日)

2020-11-22(日)
休み。バラエティ番組などを見ながらだらだらと過ごす。鈴木智彦『ヤクザと原発』と石井光太『遺体』を読む。いいとかわるいとかではなく、現実はこのようなものなのだというのがよく分かる。自分はほんとうに世間知らずで、自分の関心は単なる好奇心に過ぎないのだと叩きのめされる。


2020-11-23(月・祝)
休み。予約が全然取れず、祝日に健康診断。小洒落たオフィスビルのクリニックにて、タブレットを渡されて、これに従って部屋を移動してくださいと言われる。内視鏡を鼻から入れるときに、痛くはないんだけど苦しくて思わず涙目。情けなくも4人もの医療従事者の方々に励まされてしまう。


2020-11-24(火)
出社。3部門での会議。他部署は役職者と担当が来ているのに、うちの部は丸投げされてひとり。これしかないってことだけを決めて報告したら、誰が決めたんだと言われて混乱する。歯医者に寄って帰る予定が、会社に戻って家じゃできない作業を延々とし続けてしまう。年末調整の紙を出す。


2020-11-25(水)
テレワーク。心を無にして機械に徹するのが裏方の理想。なんだけど、このコンテンツは熱量が高いので1回見せて終わりよりも、ポイントを解説してからもう1回見せたほうがよい、などと。オンラインでの伝わり具合を掴むのは試行錯誤。素人考えでも間違ってても気になったことは言う。


2020-11-26(木)
テレワーク。30分で概要だけのはずの打合せが2時間に伸びて15時過ぎに昼食。請求書はPDFでOKと言われているのに、紙に印刷してスタンプを押してから再スキャンとか意味がわからなすぎて途方に暮れる。「あまちゃん」のシナリオを読む。下巻の再放送がなかったことを改めて残念に思う。


2020-11-27(金)
休み。気になっていた「はちどり」を観る。理不尽なことが次々に起こるんだけど、ストーリーに無理がなく、主人公の心の動きがていねいに描かれていて、とても良かった。2本立ての映画館は久しぶりで「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」も覧る。台詞が多くてちょっと疲れてしまう。

2020-11-28(土)
休み。感想や意見を手短に述べることができない。頭が整理されていないのに、いろんなことを同時に考えてしまって、ぐちゃぐちゃな断片が散らかってしまう。これまでずっと、何を言いたいのか分からない話を延々として、多くの人の時間を奪ってきた。恥ずかしいけど練習するしかない。

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