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Vascular Facilitation Process®という身体のさまざまな流れの再生を促す技法

取り組みの内容が違っていても、本来の調和の取れた全体性の回復のために、滞っている流れや絶たれた循環をそれぞれの持ち場で癒していこうという同じ志を持つ仲間たちと出会うのは嬉しい。

どのレベルで再生が起ころうとも、それは他のレベルでの再生と必ずつながっている。

お二人は、Vascular Facilitation Process® (VFP®)というアプローチを用いて、身体の中に存在するさまざまな流れの再生を促している。

海や川にゴミや廃棄物が溜まることで水の循環が損なわれるように、ストレスのかかりすぎる生活習慣などを通じて、身体の中のさまざまな川、つまり動脈、 静脈、リンパ液、脳脊髄液の流れはよどむ。

老廃物が溜まり、組織の機能が低下したり、流れそのものが途絶えている場合もある。そうすると、本来の心身の健やかさやしなやかさは知らず知らずのうちに失われていく。

生態系がそうであるように、身体にも自然に調和に向かっていこうとする力が備わっている。ただ、不調和が行き過ぎると、その自然治癒力は発現しにくくなる。サポートやファシリテーションが必要になるのだ。

VFP ®では、柔らかなタッチと施術者と受け手の意識・知覚を通して、身体のさまざまな部位が自然と緩みたくなるような安心の環境を創りだし、自然調和力・自然治癒力が再びその本来の力を取り戻すことをファシリテートしている、のだと体験的に思う。

昨春から、左耳が断続的に詰まって聴力が低下する症状で困っていた。オンラインではつながっていたけれど、まだ直接会っていなかったVFP ®の創始者のカズさんのセッションを受けてみようと思ったのは、なんとなくの思いつきだったのだけれど。

左耳の症状はまだ完全になくなっていないのだけれど、怪我の功名というか。おかげで自分でも気づいていなかった、より根深い身体内のさまざなな流れの阻害がゆるみ、さまざまな流れの正常化が起こりはじめ、新たな自然調和力が顕現してきている気がする。

あんまり完全にはピンときていなかった誰かが言っていた言葉を思い出す。「症状が出てきたというのは、回復のはじまりなんだよ」と。左耳の”症状”がより調和の取れた全体性回復への使者なのであれば、まあもうちょっと、そのまま使者を務めていただいても構わない。まあもちろん、なるはやでの完全な機能回復希望なのだけれど 笑。

これからは共創・協奏の時代。こうやって越境して、思いがけない仲間たちとの出会い・協力がやっぱりはじまっていくよね。

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