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エッセイ

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記事一覧

再生の前に先立つ死

このマックス・リヒターの新曲 Music Video「動き、すべての花に先立つ」を観ると、そこには鬱…

大野誠士
13日前
9

次へのはじまりとシンクロニシティと

今年のはじめにHealing Flow という言葉が浮かんできたことで、自分がやろうとしてきたこと、…

大野誠士
2週間前
4

スピリチュアルな人とは

スピリチュアルに深く関連するスピリットという言葉の語源は、ラテン語のspiritus という言葉…

大野誠士
1か月前
11

あらゆる行為が波紋となって全体に影響を与えている

近年よく耳にするようになった「サスティナビリティ」や「持続可能」という言葉に違和感を感じ…

大野誠士
2か月前
8

Blue Villageでの幸せなじかんのこと

 心や直感に従って生きようとしていると、こちらに向かった方が良さそうだなとか、これはやっ…

大野誠士
1年前
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わたしに還る

富士宮市で開催された「わたしに還るランチ会」に参加した昨日のこと。 手作りのアットホーム…

大野誠士
1年前
13

未来のためにできること

より美しい未来のために考え行動していくこと。それは難しいことではあるけれど、同時にそんなに難しいことでもないのかなとも思う。 危機の時代の最中、脱炭素やSDGsみたいな目標が掲げられるようになっている事実は歓迎するけれども、それらの言葉を聞いてもあまり心は震えはしないし、実際にどんな行動をすればいいのかも思い浮かびにくい。 むしろ、自分が生きていたい未来を思い浮かべることから明晰さと行動への力は湧いてくると信じている。身近なかけがえのない生命にあたたかな眼差しを注いでいる

すべてはつながっているからこそ一隅を照らしたい

去年から少し関わらせていただいている「うまJAMプロジェクト」。ホースセラピーサポートブッ…

大野誠士
2年前
8

危機の時代にどのように生きて死んでいくか

アメリカの仏教哲学者で社会活動家のジョアンナ・メイシーの最新の対話(と言っても半年前に録…

大野誠士
3年前
7

移行の時代に向き合う姿勢

 不健全化し複雑化した社会システム自体が分断を生み出す傾向にあり、何が真実かを見えにくく…

大野誠士
3年前
6

「感じるための場」としての音楽

 作曲家のマックス・リヒターは、創造された音楽作品を「考えるための場」として捉えるアイデ…

大野誠士
4年前
7

今この瞬間に生きている水

「風の谷」とそう適切に名付けられた場所には 風が気持ちよく通り、水が豊かに流れていた 森の…

大野誠士
4年前
10

もうひとつの時間と豊かなつながり

縄文の中心地の一つだった北杜市で連休を過ごした。 それは慌ただしい生活に身を任せていては…

大野誠士
4年前
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マザーアースからラバーアースへ

 先週末は、北杜市武川町でNPO法人アースマンシップによる「自然とつながる・森にあそぶ〜見抜く力を育てるために〜」というプログラムに参加してきた。通常は3泊で開催されるところ、その日程では来られない人も参加できるようにと初めて1泊で開催されたとのこと。長く滞在することで深まる学びも当然あるであろうが、1泊のプログラムを通してでも、今の自分に必要で、どこかで懐かしくも新しい学びが始まったように思った。どのような形であろうと本質的な学びは、自分の新たな可能性や忘れていた潜在性につ