実行しない岸田イメージを払拭できるか?(2022/10/06 衆議院党代表者質問に対する回答)

今回取り上げるのは2022年10月6日に行われた各党による代表質問について

馬場氏による質問とそれに対する岸田総理の回答

維新の党代表、馬場氏による質問は上記の7点
この中で明確に岸田総理が回答をしたのは赤字の2点、
①国葬儀については法的根拠に基づいて行ったものであるが、今後は国民のご理解を得た上で開催できるよう今回の国葬について検証を実施。
②物価高対策については今月中に経済政策を取りまとめ国民生活と事業活動を守り抜く。

1番に関しては、国葬については法的根拠があるから適切な判断であったと言わんばかりの口調で今回の争点であった国会の承認を得ないで内閣独自で十数億もの税金を独断で使用することを決定したことはまるで問題ではないかのような口振りだ。一国民として色々言いたいことはあるが、この問題については上記の岸田首相がいう検証の中でより深く追求しなくてはいけない点であろう。

2番に関してはどのような経済政策を取りまとめるのか、しっかりと国民は注視する必要がある。馬場氏が発言したように「場当たりの、その場しのぎの政策」ではないことをしっかりと評価していく必要がある。

上記の2点に関しては曲がりなりにも回答をした結果だが、その他の5点に関してはお得意の「検討します」「注視します」で回答になっていなかった。

コロナウイルスにより経済が麻痺し、それによって更なる危機が連鎖的に発生している今、一人一人が真剣に考えなくてはいけない時代が来ている。
その中で国の舵取りをするのは本当に岸田政権で良いのか?よく考えて行動してほしい。

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