弱い犬ほど、よく吠える。
クレーマーが居りました。その瑣末な問題を受け流すのは容易いことですが、ある程度の時間は取られます。
特定の誰かのことではないけれど、彼らの特徴をひとつ挙げるなら、よく吠えるということです。
それで怒鳴ったり暴力に走ったりする人は、知性の低さを衆目に晒しているだけなのだけれど、不憫なことに自分では気付くことができません。
識字率は高くとも読解力の乏しい人の多い本邦では、話の通じない相手というのが居ります。
もし「自分は大丈夫だろうか」と心配にされる方がいらっしゃいましたら、それは多分大丈夫です。彼らには自覚も自省もありませんから、心配する時点でマトモな感性といえるでしょう。
と、いう文章を読んで自分のことを素直に棚に上げた方がいらっしゃいましたら、黄色信号かもしれません。誰しも無自覚に暴力的になる可能性があることを、自分が当事者になる可能性があることを、心の片隅に留めておいたほうが、うまくいくことが多いように感じます。
ふう。
よく吠える犬の相手は少し疲れました。
ただ、それだけの話。
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