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ソメイヨシノ満開🌸

サクラが開花した。先週まで枝であったソメイヨシノが薄桃色の花を咲かせた。今朝は肌寒かった。

東京はあちこちにソメイヨシノがある。皆がそれを見上げ、スマホを向ける。

年齢の数だけ、見てきたサクラだ。

この満開は嬉しいが、ピークであり散る寂しさを感じる。私は、桜がそろそろ咲くだろうと待つことこそを楽しみにしているのだ。

今年のサクラの開花はもっと早いと思っていたが、例年よりも遅いそうだ。暖冬で、咲き始めるのが早いだろうとの皆の予想が外れた。冬の暖かさで桜の開花が早くなるだろうとはならず、開花にはきっと暦こその何か秘められたルールがあるのであろう。

肌寒い中、皆がサクラを楽しむ。散歩する人も、ランナーも、誰もがサクラを撮影し、今年の開花を記録している。

羽田の弁天橋もサクラ越に映える。

多摩川スカイブリッジを遠くに見る。今朝は雨の予報だが、私のジョギングが終わるのを待ってくれているのかもしれない。

大師橋の手前に、土手を降りないとみれない、ひっそりとソメイヨシノがある。これは、隠れた花見ポイントとして私は数年前から認識している。

多摩川の土手には、多くの花見を兼ねた散歩を楽しむ方が行きかっていた。

散歩する方々の邪魔にならぬよう、土手を降りて走ったが、そこから見たソメイヨシノも、近づき真下から見上げる景色と違い、素敵であった。

サクラの開花が進むが、私が多摩川で好きなのはやはりハマダイコンだ。これが土手を埋め尽くし、かおりが立ち込めるのを待つ。

これは、蒲田の京浜東北線の車庫。

東京は、桜が多いと思ったが、それはもちろん疑うものではないが、そう感じる理由は、自分が日に20キロを走るランナーであり、移動距離が長いためにサクラを広範囲で目にする機会が増えていることによっても感じているのかもしれない。

夜に、品川の銭湯に行ってきた。「西品川温泉 宮城湯」だ。お湯の温度も高めに感じた。サウナもあり、私の好きなタイプのものである。これは、自宅からバイクで5分であり、駅からは歩くには距離があり、それゆえ、混雑していない。混雑していないことが何よりも私が今後、ここの常連になることを予感させた。