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俺達の詩 《詩》

「俺達の詩」

気が付けば 
いつだって独りじゃ無かった

周りには数少ないが理解者が居た


求めずとも敵は現れ

転がりながらも立ち上がり続けた


勝ち負けの街 

本腰入れて抜き去る


例の場所 
車も入れない様な細い畦道

マリファナが咲いてた


過去を背負うガン決まった奴等

吐き出して吸い込み 
また吐き出す煙の先


今 此処で俺がやれてる理由


優しさと自分の弱さ

手枷 足枷 捨て去った凶器


手に握るペン 
浮き彫りにする内面

狂気に満ちた数々の罪


不可能な道に中指突き立て
答えを探した


走り書き殴り書き無我夢中

散らばる言葉達

俺なりの想いが詩に変わる時


誰かの都合 関係無い

火を付けた朝方

手を伸ばす見えない頂き


止めれるもんなら止めてみろ

果ての無い言葉 書き綴る


描き描き続けた俺達の詩

Photo : Seiji Arita

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